本会は「日本ライプニッツ協会」Societas Leibnitiana Japonicaと称する。

本会の発足日は2009年4月1日である。

本会は Gottfried-Wilhelm-Leibniz (1646-1716) の哲学、論理学、神学、法学、数学、自然科学、歴史学、中国学、倫理学、言語学その他多岐に及ぶ思想・活動・業績について、研究を推進し、研究情報を交換し、会員相互の研鑽と親睦をはかることを目的とする。

本会は前条の目的を達成するために、次の事業を行う。

1. 学会、研究会、講演会などの開催。
2. 機関誌『ライプニッツ研究』Studia Leibnitiana Japonicaの刊行。
3. Gottfried-Wilhelm-Leibniz-Gesellschaft Hannover をはじめ、海外の各ライプニッツ協会及びライプニッツ研究機関との交流。
4. その他必要な事業。

本会は以下の各項に該当する者をもって会員とする。

1. ライプニッツの、思想・活動・業績に関心を有する者。
2. その他必要と認める者。
　　　　　　　　　　
3. 名誉会員を置くことができる。

本会の運営は会費、及び寄付金その他の収入による。

会員は年会費3,000円を納入する。本会の会計年度は4月1日より翌年の3月31日までとする。

本会は次の役員を置く。

会長1名

理事若干名

会計監査2名

幹事若干名

このうち理事は『ライプニッツ研究』の編集委員も兼務する。

理事及び会計監査は会員の中から選出する。会長は理事の互選による。

会長は本会を代表する。会長と理事は理事会を構成し、本会の運営について協議・決定する。会計監査は年一回会計を監査する。

役員の任期は2年とし、重任を妨げない。ただし会計監査は2期までとする。

理事は編集委員会を構成する。編集委員会は互選により編集委員会委員長を選出する。編集委員会の規定は別途定める。

本規約の変更・追加その他は、理事会の提案を経て、会員総会の決議による。