特定領域研究
「新しい環境下における分子 性導体の特異な機能の探索」
第3回シンポジウム
 

日時:2005年1月7日(金)・8日(土)
場所:京 都大学 桂ホール

1月7日(金)
10:20-10:30 はじめに
10:30-10:50 御崎洋二「アルキルチオ基を有する新しいTTP系導体 の構造と物性」
10:50-11:05 山田順一「分子間相互作用の減少を指向したドナ ー分子の合成」
11:05-11:25 伊與田正彦「フェロセニルテトラチアフルバレン およびフェロセニルトロポン銅錯体のラジカル塩の構造と物性」
11:25-11:40 森健彦「TTFを用いた有機トランジスタ」
11:40-12:00 山下敬郎「新規な有機F ETの分子設計」
 昼食
13:10-13:25 長谷川達生「分子性半導体 の電荷揺らぎ:圧力下構造解析と磁気応答からみた中性相とイオン相の共存」
13:25-13:40 米満賢治「1次元有機モット絶縁体の電界効果」
13:40-13:55 染谷隆夫「有機トランジスタと有機ダイオード光検出器の集積 化」
13:55-14:10 日野照純「複数原子内包フラーレンの電子状態」
14:10-14:25 稲辺保 「フタロシアニンπ-d系構築の最近の進展」
14:25-14:40 田島裕之「伝導性フタロシアニン塩の光伝導測定」
 休憩
14:55-15:15 小林昭子「中性単一成分分子性導体の開発」
15:15-15:35 鹿 野田一司 「単一成分分子性導体[Au(tmdt)2]の磁気転移とDMTTF-QCl4のNI転移」
15:35-15:50 石橋章司「単一成分分子性導体の第一原理電子状態計算」
15:50-16:10 宇治進也「(TMTSF)2CIO4の量子極限下におけるホール抵抗振動現 象」
16:10-16:25 伏屋雄紀(鈴村順三)「擬一次元フェルミ液体と超伝導」
 休憩
16:40-17:00 近藤隆祐(鹿児島誠一)「2次元系における電荷秩序 と超伝導の相図」
17:00-17:20 薬師久弥「β"-(ET)(TCNQ)の電子構造:超 格子と電荷ダイナミクス」
17:20-17:40 小形正男「2次元拡張ハバードモデル での電荷揺らぎ」
17:40-18:00 高橋利宏「高圧下NMRからみた分子性導体の金属 絶縁体転移」
 懇親会 \5000

1月8日(土)
9:00-9:20 矢持秀 紀「エチレンジオキシ-1,3-ジチオール誘導体の進展」
9:20-9:40 大坪徹夫・瀧 宮和男「新規機能性物質としての拡張型チエノキノイド化合物」
9:40-10:00 泉 岡明「TTF誘導体が吸着した金ナノ粒子の調製とその導電挙動」
10:00-10:20 佐藤直樹「紫外光電子分光法と逆光電子分光法による2.5-ジアリ ールシロール誘導体薄膜のフロンティア電子構造観測」
 休憩
10:35-10:55 梶田晃示「擬二次元有機伝導体の磁気伝導特性」
10:55-11:15 長田俊人「α-(ET)2KHg(SCN)4の強磁場電子相」
11:15-11:35 村田惠三「10 GPa級超高圧発生装置を用いた輸送現象研究」
11:35-11:55 野上由夫「極限環境下のX線回折」
 昼食
13:00-   班会議