News
井上章(修士課程2年)が12月に東京大学で行われた4th
East Asia AMS Symposiumにおいて、優秀ポスター賞を受賞しました(賞状)。
このシンポジウムは、AMS(Accelerator Mass Spectrometry, 加速器質量分析)に関する、日本、中国、台湾、韓国を中心とする東アジア諸国で開催される国際シンポジウムです。第4回目となる今回はアメリカ、カナダ、オーストラリア、デンマークなどからの参加もあり、東アジアに限らず環太平洋地域にその領域は拡大され、過去最大の参加人数となりました。参加者のうち、5人の発表者がBest
Poster Prize Awardとして選ばれ、そのうちの一人に当研究室の井上のポスター発表、「Measurement of 14C/12C ratios by AMS in plant
samples for studying the changes of atmospheric radiocarbon levels」(大気中の放射性炭素濃度の変動を調べるための植物試料中14C/12C比のAMS測定)が選ばれました。内容は、屋久杉の年輪、1950年代後半から現代までの穀類、チェルノブイリの松の年輪などにおける14C/12C比の測定から大気中14Cの変動を求めるもので、新しい知見が報告されました。また、福島原発事故後の植物試料についても14C/12C比を測定し、その上昇をはじめて明らかにしました。(発表要旨)