アジア文化写真館

Vol.36



1996年11月韓国済州島調査(その1)

11月4日(月曜日)

済州島の三つの古い氏族の始祖が誕生したという
三姓窟(万丈洞)へむかう。


万丈窟の入り口は巨木の下にある。
おそらくこの樹木は宇宙木であろう。


案内の崔吉城さんの知人が開いている個人経営の民俗博物館の玄関。


おびただしい量のチャンスンのコレクション。


娘の人身御供をもとめた大蛇が棲んでいたという金寧窟の内部。
同行の吉田敦彦先生と前田憲二氏。

蛇信仰は島全土にひろがっている。


600年前、この大蛇を退治した土地の判官徐憐公の記念碑。

振り向くなという老翁の戒めをやぶって病死したという。


海から上がった自然石を神としてまつる祠。

済州島だけでこの種の神祠が300か所くらいあるという。




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