〔兵庫県〕 城崎マリンワールド
2008年10月
水族館巡りも1年振り。10月の連休を利用して城崎温泉を目指します。・・・といっても前日は京都泊。朝、京都駅発の
特急「きのさき」に乗り込みます。途中、特急「北近畿」に乗り換えて目的地の城之崎温泉駅へ・・・
駅前を少し散策した後、バスで水族館へ。終点の日和山バス停から少し坂を登ると水族館の入り口が見えてきます。

色々と情報を集めてみましたが、割引券などにあたるものは発見できませんでした。到着時間後すぐにイルカショー
の時間だったので、急いで館内奥のイルカプールへ・・・???イルカプールはどこ???・・・館内はいくつかの小さめ
の建物が続く構造で、通路は狭い・・・順路による一方通行しか考えていないような構造です。館内地図をたよりにして
ようやくイルカプールにたどり着きます。さすがに連休なので午前中にもかかわらず観客席はほぼ満員。席を見つけて
さぁ、ショーの開始です。
ショーは「きのさきマリンピック」と北京オリンピックにまるまる乗っかったドラマ?コント?仕立て。ショープール正面の
怪しい?タンクにはオリンピック風のマークが・・・
でも、ショーのレベルはなかなか。特に2人のお兄さんとイルカ達のコンビネーションがすばらしい!途中、アシカも加えて
どんどんショーが展開します。後半はカマイルカが登場し、キレのあるジャンプを見せてくれます。

ショーに感心しつつ、続いてのショー「ドルフィンタンク」へ移動します。
こちらは結構狭いスペースに、これまた小さいプールと大き目のスクリーン。イルカの能力等々を映像を交えながら紹介
してくれます。・・・この場所、ショーが開催されていない時間はただの暗めの部屋。ちょっともったいない感じです。

目的のショーを見終えたので、入り口に戻って水槽などじっくり見ようかと思ったら、これが大変。館内は客が回遊(?)
することをあまり想定していないかのように移動がもたもたします。
しかし、途中にある「アジ釣堀」は衝撃的!貸しザオ屋さんがあって広めの釣堀、売店の隣には「アジ天ぷら受付?!」
そう、ここでは釣って、天ぷらにして、食べるのです。

水族館は日本海に面していて、景色もなかなか。しかし、あまりに海に近すぎたのか立ち入り禁止区域になっています。
TVで紹介されたという(水族館では)日本一のオオサンショウウオの展示もまぁ地味。他の水槽は小さめで解説も最低限。

海の生物に興味があって、色々知りたい人には不満が残るかもしれません。最も疑問を感じたのは帰路。
水族館の一番奥からしか出られないばかりでなく、(恐らくこの水族館を経営している)ホテルの売店内を通してたくさん
歩かせる・・・なんていうのはやはり関西?
駅手前のバス停で下車し、銭湯を利用しました。私には熱めのお湯でしたが、泉質はなかなか。いいお風呂でした。
しかし、この城崎温泉。駅前の商店街などキレイに整備されていますが、アクセスに少々難ありかな・・・。
JRきっぷなどと連動したお得なクーポンなんかがあると、もうちょっと「そそられそう」ですけど。