(屋島山上水族館改め)
停止してしまっていて、最寄り駅からはタクシーを使わなければならないということ・・・。しかしながら状況は、かなり変わっ
ていました。
まず、アクセス方法。屋島山上（やしまさんじょう）までは土日祝日に100円シャトルバスが運行されます。本数は少ない
のであらかじめ確認する必要がありますが、かなりコストを抑えられます。この地域の私鉄会社「ことでん」が導入した
ICカード「イルカ（Iruca）」は、電車・バスの運賃が10パーセント引きになります。（スイカみたいなものです）作るときに
デポジット代500円かかりますが、返却時（少々手続きが面倒ですが）に戻ってきます。
屋島山上のバス停から少々歩いたところに目指す水族館が現れます。お寺の中を突っ切るコースと、その反対側を迂回
するコースの2方向からアプローチできるようですが、表示がとても不親切で困りました。この一帯がかなり寂れてしまって
いる様子です。
そして水族館ですが、正確には目指していたはずのものとは別のものでした。2006年11月に3ヶ月間のリニューアル工事
を終えて、新たに「新屋島水族館」として生まれ変わったばかり。この事実を全く知らなかったので、まさにビックリです。
ひととおりWEBで調べたつもりだったのに・・・もし、工事が数ヶ月遅れていたらと思うと、冷や汗ものでした。
ことでんの駅に表示してあったICカード「イルカ」による水族館入場料割引サービスは既に終了していました。がっかり・・・
水族館の新しいチラシやポスターで主役になっているジュゴンは、がんばって（？！）愛嬌をふりまいて泳いでいま
したが、全体的に水槽が小さめで、暗い印象です。
期待のイルカは、屋外のアクリルプール水槽をグルグル泳いでいました。まだこの棲家に慣れていないようで、ショー
はトレーニングレベル。側面から水中の様子が見られるのはいいけど、プール水槽は狭いし観客席も少ないので、
将来的にも微妙な感じ・・・
アシカのショーは楽しめる部分もありましたし、ビデオカメラと液晶パネルを併用してうまく見せようという努力は感じ
ました。こちらもまだまだ発展途上中・・・きちんとしたショーを見たい人は、しばらくしてからの方が・・・
