学習院大学経済学部鈴木亘のホームページへようこそ。
私の研究分野は、社会保障論、医療経済学、福祉経済学、社会問題の経済学です。
具体的には、年金、医療、介護、生活保護、ホームレス問題、少子化対策・結婚支援、待機児童対策、児童福祉、動物福祉、医療・福祉問題への行動経済学の応用といったテーマを、経済学の観点から実証的な研究をしています。
また、政府の行政改革推進会議や規制改革会議、国家戦略特区WG等の委員、東京特区推進共同事務局長として行政改革や規制改革の仕事をしたり、大阪市特別顧問として西成改革、東京都特別顧問として待機児童対策など、実際に政策現場で改革を実行する仕事もしてきました。学術関係では、医療経済学会の理事、(財)医療科学研究所の理事をしています。
経歴や著書、業績等(リサーチマップへのリンク)
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(2024年)
12/8 行動経済学会第18回大会(於:立命館大学大阪いばらぎキャンパス)において、「行動経済学的要因が日本人の結婚行動に与える影響」という論文を発表しました。
11/1 学習院大学経済論集第61巻第3号(通巻196号)に、「2024年年金財政検証の評価 」と題する論文が掲載されました。
10/9 朝日新聞朝刊(大阪版)及び朝日新聞デジタルに、「大阪・西成の改革に挑んだ経済学者 怒号飛び交う会議重ね越えた壁」と題するインタビューが掲載されました。
10/7 科学普及出版社(中国)から、「七个嫌疑人 不堪重負的日本医療」と題する著書が出版されました(講談社新書「医療崩壊 真犯人は誰だ」の中国語版)。
9/7 医療経済学会・第19回研究大会の研究大会長を務めました。また、東京医科歯科大学の堀家彩音先生ほかの論文(地域在住高齢者を対象とした先延ばし傾向と嚥下機能との関連に関して)のコメンテーターをしました。
9/2 NIKKEIリスキリングに、「DXよりもエアコンの掃除スキル、非ホワイトにも職業支援を」と題するインタビューが掲載されました。
7/1 学習院大学経済論集第61巻第2号(通巻195号)に、「日本人男女の結婚意識に関する統計分析」、「行動経済学的要因が日本人女性の結婚行動に与える影響」と題する2本の論文が掲載されました。
6/25 日本労働研究雑誌 2024年7月号(No.768)に、鈴木亘・小島宗一郎「独身者データと既婚者の振り返りデータを用いた結婚の決定要因に関する経済分析」という論文が掲載されました。
6/24 医療科学研究所の医療経済研究会の座長を務めました(杏林大学の加藤聡一郎先生の「重症熱傷患者広域医療連携の知見に基づく重症患者集約化モデルの確立」のご発表)。
6/18 株式会社オンジンが運営する、全国の大学教授・政財界人・大学博物館を紹介する情報サイト『学びの地図』の取材を受けました。【学習院大学 経済学部 経済学科 鈴木亘教授】経済学に関する学びをインタビュー
5/24 ESRI-政策フォーラム 第79回ESRI-政策フォーラム「結婚決定要因を探る−少子化・女性活躍の経済学研究」で、研究論文その他の発表を行いました。
5/2 日本経済新聞朝刊の経済教室に、「コロナ5類移行1年 教訓活用へ改革、国会主導で」という小論が掲載されました。
4/20 日経新聞朝刊の「「誰でも通園」月10時間で試行 少子化法案が衆院通過」という記事にコメントが掲載されました。
4/16 成婚白書2023年度版(IBJ)に、「婚活支援を「異次元の少子化対策」の中心に!「おせっかい」が日本を救う」と題する巻頭言を載せました。
4/1 学習院大学経済論集第61巻第1号(通巻194号)に、「日本人女性における結婚候補の交際相手の有無に関する統計分析」、「日本人男性における結婚候補の交際相手の有無に関する統計分析」と題する2本の論文が掲載されました。
2/29 衆議院予算委員会公聴会に公述人として出席し、異次元の少子化対策等について公述しました。
2/16 日本工業倶楽部で、日本の少子化について講演をしました。
2/13 毎日新聞政治プレミアに、「低年金を「救済」するには 危機はどこにあるか」というインタビューが掲載されました。
2/3 湘南工科大学の一般選抜前期入試において、拙稿(「女性の逸失所得の防止が本筋 少子化対策の視点」日経新聞朝刊2023年3月27日・経済教室)が、入試問題として使われました。
1/8 学習院大学経済論集第60巻第4号(通巻193号)に、「日本人女性の独身者と既婚者を分かつものは何か?−独身者データと既婚者の振り返りデータによる結婚の決定要因の分析−」と題する論文が掲載されました。