バッチ処理はSASプログラムの編集などをしないで、いきなり実行する形です。
(1)実行コマンドは
sasb バッチファイル名
とします。
ここでバッチファイル名には XXXX.sas
と識別子をつけておきましょう。sasのプログラムが入っている
という意味になります。
(2)実行が終わるとすぐプロンプトにもどります。
(3)実行のログは XXXX.log
実行結果は XXXX.lst
というファイルが作られ、そこに出力されています。
どちらも less や cat コマンドで確認できます。
プリンターへの出力は
jtops XXXX.lst | lpr -P XXXXqms
(XXXXqmsは各部屋にあるqmsプリンターの名前)
で行います。
(4)グラッフィックのプロシジャーを実行した場合、結果はファイルに書くようにします。
ファイルへの書き方は次の通りです。
filename XXXXXX 'graph.ps' ;
書き出すファイル名です。
goptions device=psepsf gsfmode=replace gsfname=XXXXXX;
の2行をプログラムの先頭にいれてください。
( XXXXXX は任意の文字列で一致させておいてください)
(5)グラフファイルを印刷する場合は
lpr -P XXXXqms ファイル名
とします。 ( XXXXqms は各部屋にあるqmsプリンターの名前です)