学習院大学数理物理セミナー

Mathematical Physics seminar at Gakushuin

オランダ Twente 大学名誉教授の Frederik Wiegel 氏が来日される機会にセミナーをお願いします。

Wiegel 氏は、長年にわたり統計物理と生物物理にまたがる分野を研究されています。Domb-Lebowitz シリーズ第七巻所収の conformational phase transitions in a macromolecule についてのレビューの著者でもあります。

ご関心のある方のご参加を歓迎いたします。

田崎晴明


Speaker

Frederik W. Wiegel (Univerisy of Amsterdam)

Title/abstract

Brownian Motion as a Model for B-Cell Movement
Brownian motion is used to describe the movement of the B-cells, which are the monads of the immune system. The signal measured by a specific B-cell is a stochastic quantity. It will be shown how the immune system can use the statistical properties of the signals carried by the B-cells, to acquire relevant information about the infected region: How large is this region? How high is the density of desease-causing agents in it? Where in the body is this region located?

場所・日時

学習院大学、南一号館二階 理学部会議室

2006 年 4 月 7 日(金)15 時から

山手線目白駅の出口を左に出て横断歩道を渡ると学習院大学の西門です。 南一号館は少し奥の方にある、古いなかなか威厳のある建物です。 こちらの道順を記した地図を印刷してお持ちになる、守衛所で場所を尋ねるなどしてください(上の地図はこちらのものを利用しました)。 この大学は建物の外側に番号が書かれていないので、わかりにくいかもしれません。

2nd floor, South-1 building, Gakushuin University

PM 3:00, April 7, 2006


言うまでもないことかもしれませんが、私の書いたページの内容に興味を持って下さった方がご自分のページから私のページのいずれかへリンクして下さる際には、特に私にお断りいただく必要はありません。
田崎晴明
学習院大学理学部物理学教室
田崎晴明ホームページ

hal.tasaki@gakushuin.ac.jp