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日直委員会
日直の役割を討議し、掃除の徹底等を図ります。
平成17年度 第一学期
 今学期の日直委員は、毎週水曜日の昼休みに203教室で委員会を開いていました。委員会には、代表会に出ている人以外は全員出席し、サボりはほとんどいませんでした。その面ではとてもまとまっていてよかったと思います。
 委員会での主な意見は、「出席簿の返却が遅い」と「掃除が終わるのが遅い」と「注意しても帰ってくれない」というものでした。主な対策としては、みんなの意見を出しあって、紙に書いてそれぞれの主管の先生方に渡して、HR時に注意していただくことを考えました。特に、慣れていないせいか1年生の返却等が遅く度々放送で呼んだりしました。ですが、2年生も返却が遅く、なかなか帰ってくれないのも2年でした。3年はとても良くできていて、さすが最高学年だなあと思わされる一面もありました。
 日直の仕事では、残念なことにサボる人が少しいた気がします。サボりの人への対策としては、次の時に居残りをさせることにしました。この対策は、うまくいった班と、うまくいかなかった班がありました。もう少し良い対策が見つかれば良かったと今さらながら後悔しています。
 しかし、全体的に見るとサボりも少なく、日直の仕事もしっかりしていて、内容的には充実した一学期だったような気がしました。来学期の日直委員会では対策を見つけてよりよい委員会活動が出来るといいと思います。
第1学期 日直委員会委員長

平成17年度 第二学期
 私が日直委員長に立候補したのは、2つのある理由からである。その理由の1つ目は、代表会という各委員会・主将会の三役及び生徒会長が出席する会合に出席してみたかったということ。2つ目は、日直委員になったからには、どうしてもその頂点に立ち、一般委員とは違う待遇を受けたかったからである。もちろん、なったからにはしっかりとやらなくてはならない、という風な責任感もしっかりと持っていた。
 しかし、いくら三役や顧問の先生がしっかりとやっていても、他の人がしっかりしなくては何も始まらない。委員会で何か現制度に対する改善希望や委員会活動中に困ってしまった事等の意見を求めても、何も意見が出ない。私としては何か物足りないなと思っていた。結局、代表会でも言うべき意見が無く、せっかく念願の代表会に出られたのにと、残念に思っている。
 これからの日直委員は、例え無理矢理ならされたとしても、一生懸命、日直委員としての自覚を持って、日々活動していれば、きっと楽しくなるので、そのことを良く肝に銘じ、我々と同じ過ちを繰り返さぬよう、心から願うばかりである。
第2学期 日直委員会委員長

平成17年度 第三学期
 今学期、日直委員会では例年どおりに各クラスの点検と放課後の見回りを行い、毎週水曜日の昼休みに委員会を行いました。そこで各委員に掃除の点検をした時に気付いた事について発表してもらいました。
 三学期の委員会では、今年の一、二学期の委員会に比べて、遅刻して来る委員が多く、気が付いた事についての発言が少なかったように思いました。しかし十二月十五日の委員会で、各委員に「掃除の点検の時の問題点」や「日直委員になって良かった点」についてアンケート形式で書いてもらったら、多くの意見、感想を書いてもらえました。
 「掃除の点検の時の問題点」で、一番多かった意見は「二、三年生の掃除が雑だった」でした。次に多かった意見は「ゴミ箱の中を捨てていない」と「カーテンを開けない」でした。このような事に対し「抜き打ちで、各クラスの掃除の点数をランキングで表せば良いのではないか」という解決案を書いてくれた委員もいました。また、「日直委員になって良かった点」は「一、二年生と話す機会が増えた」や「他人がやりたがらない様な仕事を責任を持ってできた」などがありました。
 僕達三年生は今学期で中等科を卒業してしまいますが、次期の日直委員にはよりよい学習院中等科にしてほしいと思います。
第3学期 日直委員会委員長
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