■Who's nakajima teacher?
◎所属学会

・日本英語学会(前会長、現理事・評議員)
・日本英文学会(現評議員)
・日本言語学会
・日本認知科学会
・語学教育研究所(市河賞選考委員)
・アメリカ言語学会
◎主な著書 (*は共著)

・『文・II』*(現代の英文法シリーズ・第5巻)(研究社)
・『言語障害と言語理論』*(大修館)
・『英語の移動現象研究』(研究社)・市河賞授賞
・『英語変形文法』*(大修館)
・『一歩進んだ英文法』*(大修館)
・Current English Linguistics in Japan (Mouton de Gruyter)
・Topics in Small Clauses * (Kurosio Publishers)
・Argument Structure: Its Syntax and Acquisition *(日本英語学会)
・『言語学への招待』*(大修館)
・Essentials of Modern English Grammar * (研究社)
・『発見の興奮--言語学との出会い--』(大修館)
・『ファンダメンタル英語学』(ひつじ書房)
・『生成文法』*(岩波講座「言語の科学」第6巻)
・Locality and Syntactic Structures (開拓社)
・『ことばの仕組みを探る』*(「英語学モノグラフシリーズ」第1巻、研究社)
・『最新・英語構文事典』(大修館)
・『明日に架ける生成文法』*(開拓社)
◎最近読んだ本

山田雄一郎『日本の英語教育』(岩波新書):
    最近の文科省の2つの言語政策(「『英語が使える日本人』の育成のための戦略構想と小学校英語の必修化」)について、穏かな筆致で根本的な疑問を投げかけている。「使える英語」 「話せる英語」とは何か、そのために何が必要かについても考えさせられる。

島尾敏雄『死の棘』(新潮文庫):
    昭和20年代に書かれた小説だが、最近まったく偶然に読む。そんな折、05.5.8.の朝日新聞「読書」欄で高橋源一郎氏が「戦後文学最高の作品」と絶賛。夫の浮気で妻が発狂していくという私小説の出足から始まり、そんな状況の妻に対して真剣に向かい合う壮絶な生き方へと進んでいく。なお敏彦氏の孫に当たる島尾真帆さんは、都立大附属高校長をしていた時の教え子(教えてはいませんが、よく校長室に遊びにきていました)。一時期高校生の間で大流行した『女子高生ゴリコ』の筆者。そこには校長先生も登場してきます。
◎最近の動き

・『言語』5月号(大修館)、「生体器官としての言語機能」。

・05.6.27.東京大学(駒場キャンパス)で「ことばの構造と脳活動」。

・05.7.9.および16.日本大学大学院特別講義(文理学部)
  「生物言語学としての生成理論」、「生成文法と機能統語論」(仮題)。

・05.11.12-13.日本英語学会(九州大学)で
         シンポジューム「普遍文法と言語記述」司会。

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