ホームページを作ろう


1.簡単なHTMLファイルをつくろう

 Internet Explorerをクリックすると、様々なwebページがみられる。それはyahoo!の検索ページだったり、企業や学校の紹介ページだったり、個人的な趣味のページまで様々だ。 ページによっては画像や文字が動いたり、映像が流れたり、音楽が聞こえたりするだろう。しかし、どのページも基本的にはHTML(Hyper Text Makeup Language)が使われている。そこで、自分でホームページが作れるように、HTMLの言語について基本的なことを学んでいこう。

それではメモ帳を開いて(スタート→全てのプログラム→アクセサリ→メモ帳)次の文章を入力してみよう

<html>
    <head>
	<title>ホームページの練習</title>
    </head>
    <body>
	Hello, world!
    </body>
</html>
注意:<>は全角ではなく、必ず半角で打とう。

かけたかな?このファイルのことをwebページのソースまたはソースファイルって言うんだ。
また、<html>のように「<>」でくくられた単語をタグと呼ぶよ。タグとは文字の色や大きさ、画像や他のページへのリンクなど、webページの表示のための特別な言葉なのだ。
できたら、名前をつけて保存だ!ここで気をつけて。今後本格的にインターネットで公開する場合にはファイル名にひらがな、かなかな、漢字が入っていると、エラーとなって見られないことがある。だからちゃんとファイル名はアルファベットをつかって保存しよう。
それと、ファイル名のあとには、htmlとつけよう。

<例> rensyu.html

保存する場所はどこでもいいけど、とりあえず、デスクトップに保存しておこう。デスクトップ上に新しいアイコン「rensyu.html」はできたかな?できてたら、それをクリックして開いてみよう。
白いページに「Hello,World!」と表示されればOKだ!これで君も、ホームページ作成者の第一歩を踏み出した!

2.headって?bodyって?

さて、開いたページの上部の青いバーを見てみよう。「ホームページの練習 - Microsoft Internet Explorer」と書いてあるかな。これが開いているページの名前を表示するところだ。さっき書いたソースの「<title>ホームページの練習</title>」の部分がこの表示に関わっている。 それではこの<title>と</title>の間を好きな言葉に置き換えて上書き保存して、さっき開いたページを更新しよう。青いバーに書いてある文章が変わったかな?


<例> <title>ここをかえてみよう!</title>

それでは、本文はどうすればいいか…そう、webページの中身、つまり絵や文章、その他全部は、<body>と</body>の間に書くのだ。とりあえず、好きな言葉をこの間に書いてみよう。

<例> 
<body>
    abcdeABCDEあいうえおアイウエオ漢字1234512345
</body>


日本語が読めるパソコン(世界には日本語が表示できないパソコンのほうが多い)であれば、漢字、カタカナ、平仮名、なんでも表示できるよ。


つづく…