国際研究集会「計量・数理政治学のフロンティア」
The Workshop on the Frontiers of Statistical Analysis and Formal Theory of Political Science
※日付等以外で昨年から変わった主要箇所には**をつけてあります。
■日時 2017年1月6日(金)9時〜18時
■場所 学習院 大学 東2号館 13階 法学部大会議室 (学内地図)
JR目白駅の改札を出てすぐ右手に西門があります。まず目白通り沿いに正門まで進み、そこで丁度右に曲がって木立の中を細い道なりにまっすぐ進んでください。一番背の高い建物にぶつかると、そこが東2号館です。駅から10分ほどです。
■内容・目的
広く計量・数理政治学について、英語雑誌に投稿する予定の論文の報告を募集します。
(過去のプログラムはこちら、その中で英語雑誌(AER, AJPS, APSR, BJPS, ES, ISQ, JASA, JPR, JTP, LSQ, PA, PC, QJPSなど)に掲載された論文はこちら)。
1本の報告に約1時間を割き、充実した議論を交わします。
また普段海外にいる方が日本に帰国するついでに立ち寄り、
国内外の研究者の交流の場になることをも企図しています。
報告はせず参加のみをご希望の研究者、大学院生もお待ちしております。
■プログラム
◎報告要旨
共著の場合は*が報告者
#は30分の報告(他は40分)
9:00-9:10
参加者自己紹介
9:10-9:40
三輪洋文(学習院大学)*・小椋郁馬(Georgetown University)・飯田健(同志社大学)
"Conjoint Experiment on the Understanding of Party Identification among American Voters"#
9:40-10:20
江上尚輝(Princeton University)・今井耕介(Princeton University・東京大学)*
"Causal Interaction in Factorial Experiments: Application to Conjoint Analysis"
10:20-10:30
休憩
10:30-11:10
福元健太郎(学習院大学)
"Non-Ignorable Attrition in the Matched-Pair Design"
11:10-11:50
堀内勇作(Dartmouth College)*・Peter John (University College London)
"Opportunities in Parliament and Political Careers: A Natural Experiment in the United Kingdom"
11:50-12:50
昼食@東2号館1階105号室
12:50-13:30
笠松怜史(東京大学)
"Game Theoretic Analysis of Positive and Negative Campaign for Policy"
13:30-14:10
岸下大樹(東京大学)
"More than Obstruction: When Filibuster is a Credible Signal"
14:10-14:20
休憩
14:20-15:00
勝又裕斗(東京大学)*・野田俊也(Stanford University)
"Ballot Box or Lottery Box? On the Indeterminacy of Winners under the Single Non-Transferable Vote"
15:00-15:40
鎌原勇太(横浜国立大学)・粕谷祐子(慶應義塾大学)・和田淳一郎(横浜市立大学)*
"The State of Malapportionment in the World"
15:40-15:50
休憩
15:50-16:30
安中進(早稲田大学)*・東島雅昌(東北大学)
"Democratization and Human Development"
16:30-17:00
久保浩樹(大阪大学)*・Royce Carroll(University of Essex)
"Dimensionality, Contexts, and Ideological Linkages between Parties and Voters"#
17:00-17:10
休憩
17:10-17:40
松本朋子(名古屋大学)*・岡崎哲二(東京大学)*
"Change in Membership and Ranking of the Elites over Phases of Democratization"#
17:40-18:10
宇治梓紗(京都大学)*・鈴木基史(京都大学)
"Spatial Correlates of Carbon Diffusion in an Interdependent World"#
18:40
懇親会(実費をお支払いいただきます)
東2号館1階で待ち合わせ(もしくは懇親会場に直接行っていただいても構いません)
やるき茶屋 目白店(TEL 03-5983-7261)
■応募方法
(1)報告の応募→終了しました
氏名(漢字とふりがな)、所属、電子メール・アドレス、報告題名(英文)、概要(英文、150 words以内)、
を書いたテキスト・ファイル(ファイル名はfukumoto.txtのように苗字にしてください)
をお送り下さい。
期限:10月6日(木)
件名:国際研究集会報告希望
企画委員会が審査し、10月20日(木)までに採否をメールでお知らせするとともに、
氏名・所属・報告題名・概要を記したプログラムをこのサイトに掲載します。
報告者は12月25日(日)までに、Dropboxの指定フォルダーに、報告スライドをアップロードして下さい。
・論文もあればご提出いただけると助かります。
但し論文があるからといって優先して採択するわけではありません。
採択された場合、論文は報告スライドとともに参加者に提供します。
・優れた報告の応募が多数あった場合、一部は昼食時にポスターで報告することをお願いする可能性があります。
また1報告あたりの時間を1時間より短くする可能性があります。**
・1人で複数の(共著)報告を応募しても構いませんが、口頭報告するのは1回のみとします。
(2)参加の登録(報告者も含む)
氏名(漢字とふりがな)、所属、電子メール・アドレス、昼食の出欠、懇親会の出欠、をお知らせ下さい。
期限:12月8日(木)
件名:国際研究集会参加希望
参加者には、12月10日(土)頃、Dropboxの報告スライド用フォルダーの案内を送ります。
■報告者の方へ
・持ち時間の中で、質疑応答の時間配分を何分にするか、最後にまとめるか、随時受け付けるかは、報告者にお任せします。当日冒頭にお話し下さい。
・会場では、こちらでパソコン(Windows)、プロジェクター、リモコン・マウスを用意します。
■その他
・12月23日(金・祝)以降は、石井副手ではなく福元まで直接ご連絡下さい。
・Dropboxの報告スライド用フォルダーにあるファイルを間違えて削除しないようにお願いします。
・かつてこの集会で報告した論文が、その後、英文雑誌に採択されたが
こちらに未だ掲載されていない、あるいは情報が古い・不正確である場合は、福元へご一報頂けますと幸いです。
・暖房の調子が悪い場合があり得ますので、誠に恐縮ですが、防寒対策をお願いします。
・大学のネットワークに学外者は接続できないので、ご自身がどこかのプロバイダーと契約していないとインターネットは使えません。
・例年と異なり、会場のある建物は施錠されていません。
・Asian Political Methodology Conferenceが1月8-11日にシドニーで開かれますので、
関心のある方はそちらにもご応募ください。詳しくはこちらをご覧下さい。
・この研究集会は、学習院大学計算機センター特別研究プロジェクトの支援を受けています。
■企画委員会
福元健太郎(学習院大学)Kentaro.Fukumotoあっとまあくgakushuin.ac.jp
堀内勇作(Dartmouth College)
今井耕介(Princeton University、東京大学)**
何か質問などがございます場合は福元までご連絡ください。