国際研究集会「計量・数理政治学のフロンティア」

■日時 2010年1月8日(金) 9〜18時

■場所  学習院  大学 東2号館 13階 法学部大会議室

JR目白駅の改札を出てすぐ右手に西門があります。
が、現在工事中ということもあり、初めての方は、まず目白通り沿いに正門まで進み、そこで丁度右に曲がって木立の中を細い道なりにまっすぐ進むのがよいと思われます。一番背の高い建物にぶつかると、それが東2号館です。駅から10分くらいです。
学内地図

■内容・目的
広く計量・数理政治学の報告を募集します。 特に、英語雑誌に投稿する予定の論文を歓迎します。 また普段海外にいる方が日本に帰国するついでに立ち寄り、 国内外の研究者の交流の場になることを企図しています。 報告はしないが参加のみをご希望の研究者、大学院生もお待ちしております。

■プログラム

◎第1部 座長:堀内勇作(ANU)

9:00
神江沙蘭(European University Institute)
"Policy Shifts and the Changing Role of Banks: A Comparison between Japan and Germany"

9:25
加藤向一(上智大学)
"The Impact of Compulsory Voting upon Public Policy in Actual Industrial Democracies"

9:50
今井尚義(大眞大学)・松田琢磨(関東学院大学)
"Social Values and Global Norms of Environmentalism and Developmentalism in Asia"

10:15
休憩

◎第2部 座長:名取良太(関西大学)

10:45
福元健太郎(学習院大学)・松尾晃孝(Rice University)・野崎幸多(学習院大学)
"Legislative Activities in the Shadow of Election: A Natural Experiment"

11:10
肥前洋一(北海道大学)・新名理史(北海道大学)
"Imposing a Validity Condition on Voter Turnout"

11:35
今井耕介(Princeton)・ Dustin Tingley(Princeton)
"A Mixture Modeling Approach for Empirical Testing of Competing Theories"

◎昼食

12:00
8階第2会議室へ移動。立食形式で主催者が用意します。

◎第3部 座長:岸本一男(筑波大学)

13:00
中川馨(学習院大学)
「世襲候補者の選挙の強さについて」

13:25
浅古泰史(日本銀行)・飯田健(早稲田大学)・松林哲也(ノーステキサス大学)・上田路子(カリフォルニア工科大学)
"Political Dynasties and Democratic Representation in Japan"

13:50
谷口尚子(東洋大学)
「民主党の政策選略の変遷」

14:15
休憩

◎第4部 座長:辻陽(近畿大学)

14:30
梅田道生(ミシガン大学)
"Myth of the Contamination Effect? Different Questions, Different Conclusions for Small Party's Strategy under Mixed-Member Electoral System"

14:55
和田淳一郎(横浜市立大学)
"Evaluating the Unfairness of Representation with the Nash Social Welfare Function"

15:20
休憩

◎第5部 座長:堤英敬(香川大学)

15:35
田中翔一郎(学習院大学)・恩田翔(学習院大学)
「市町村合併前の駆け込み的歳出に関する統計分析」

16:00
堀内勇作(ANU) ・斉藤淳 (Yale) ・山田恭平 (Yale)
"Charting the Collision Course: Municipal Mergers and the End of the LDP Dominance in Japan"

16:25
川村英暖(関西大学)・名取良太(関西大学)
「参議院通常選挙市区町村別データセットの整備について」

16:50
休憩・移動

◎打合せ等

17:00
主催科研のメンバー(研究代表者・研究分担者・連携研究者)は、8階第2会議室へ移動して打合せ
それ以外の方は、13階大会議室にて引き続きご懇談頂けます

◎懇親会
18:00
東2号館1階で待ち合わせ(もしくは懇親会場に直接行っていただいても構いません。)
18:15
いわし料理 すみれ(TEL 03-3952-3896)

■報告者の方へ
・1報告の持ち時間は25分です。その中で、質疑応答の時間配分を何分にするか、最後にまとめるか、随時受け付けるかは、報告者にお任せします。当日冒頭にお話下さい。
・パワーポイントを使用する場合は、XPのソフトで読めるファイル(2003)を、1月6日(水)までに福元へお送り下さい。 ファイル名はお名前を入れて下さい(例:Fukumoto.ppt)。 こちらでまとめて印刷し、当日配布する他、予めパソコンに載せておきます。 他に配布物がある場合も、同様とします。但し論文は除きます。 会場では、こちらでパソコン(XP)、プラズマ・ディスプレー、リモコン・マウスを用意します。 当日の時間を節約するためなので、ご協力よろしくお願いします。
■応募方法
次の事項をメールで福元健太郎(First Name dot Last Name at gakushuin dot ac dot jp)宛にお知らせ下さい。
◎報告する場合
氏名(漢字)、所属、報告題名(仮題でも可)、電子メールアドレス、懇親会の出欠を、12月8日(火)までにでお知らせ下さい。随時このページに反映します。
◎報告しない参加の場合
氏名(漢字)、所属、報告なしの参加の旨、電子メールアドレス、懇親会の出欠を、12月17日(木)までにお知らせ下さい。
・参加希望だが実際に参加できるかどうかはまだわからないという方は、その旨付記して、参加を応募していただいて結構です(確定した時点でお知らせ下さい)。懇親会についても同様です。
・応募内容を後から変えることは自由ですので、随時お知らせ下さい。プログラムに誤りがある場合もご連絡下さい。
・参加者への連絡は、福元またはアシスタントから、BCCでなく電子メールアドレスが見える形で行います。
■その他
・会場では、飲み物、茶菓を用意致します。
・暖房の調子が悪い場合があり得ますので、誠に恐縮ですが、防寒対策をお願いします。
・紙コップはあまりたくさん用意していないので、何回か繰り返し使って下さい。
・トイレは会場を出て左へ進み、突き当たり右にあります。

■主催
日本学術振興会・科学研究費補助金・基盤研究B 「戦後日本の政治変動と参議院選挙:市区町村別データに基づく実証的研究」(研究代表者:福元健太郎)
■共催
政治学方法論研究会(日本政治学会・分野別研究会)
日本応用数理学会・数理政治研究部会
筑波大学データバンク