国際研究集会「計量・数理政治学のフロンティア」
The Workshop on the Frontiers of Statistical Analysis and Formal Theory of Political Science
■日時 2014年1月4日(土)、5日(日)
■場所 学習院 大学 東2号館 13階 法学部大会議室 (学内地図)
JR目白駅の改札を出てすぐ右手に西門があります。が、初めての方は、まず目白通り沿いに正門まで進み、そこで丁度右に曲がって木立の中を細い道なりにまっすぐ進むのがよいと思われます。一番背の高い建物にぶつかると、それが東2号館です。駅から10分くらいです。
■内容・目的
広く計量・数理政治学について、英語雑誌に投稿する予定の論文の報告を募集し
ます(過去のプログラムはこちら、その中で英語雑誌(AER, AJPS, APSR, BJPS, ISQ, JTP, PA, PCなど)に掲載された論文は
こちら)。
また普段海外にいる方が日本に帰国するついでに立ち寄り、国内外の研究者の交
流の場になることをも企図しています。
報告はしないが参加のみをご希望の研究者、大学院生もお待ちしております。
なお今年度は主催科研の最終年度なので、科研の研究成果報告も行います。
■プログラム
◎報告要旨
◎1月4日(土)
◎午前の部 司会 辻陽(近畿大学)
9:00
参加者自己紹介
9:10
堀内勇作(Dartmouth College)
"Compulsory Voting and Income Inequality"
10:00
籠谷公司(神戸大学)
"Trust in Tripwires: Costly Signaling and Extended Deterrence in the U.S.-Japan Security Treaty"
11:10
小島真一(神戸大学)
"A Signaling Model of Delegation"
12:00
昼食@フィオレンティーナ@目白駅前ホテルメッツ1階。主催者が用意します。
◎午後の部(参院科研最終報告) 司会 堀内勇作(Dartmouth College)
14:00
田中大樹・竹井彩華・
白川裕求・
名取良太(関西大学)
"Designing and Improving the Database for Comparative Political Research"
14:50
福元健太郎(学習院大学)・三輪洋文(東京大学)
"Share the Name, Share the Vote: A Natural Experiment of Name Recognition"
16:00
辻陽(近畿大学)
"The Effect of 'Ainori' Coalition, the Comparison between UH Elections and Prefectural Governors' Elections"
16:50
堤英敬(香川大学)
「参院選における政党投票−候補者投票」
18:00
懇親会(会費制)
東2号館1階で待ち合わせ(もしくは懇親会場に直接行っていただいても構いません。但し例年と違う場所なのでご注意ください。)
やるき茶屋 目白店(TEL 03-5983-7261)
◎1月5日(日)
◎午前の部 司会 堤英敬(香川大学)
9:00
岸本一男(筑波大学)
"Existence of an equilibrium for the two-dimensional three-firms location problem with rotationally symmetric density"
9:50
三輪洋文(東京大学)
"Soft News De-ideologize Politics: Evidence from the Ideology-Dissolving Country, Japan"
11:00
森田果(東北大学)
"Voting Behavior in Shareholders' Meeting: A Unique Survey Data of Japanese Listed Corporations"
11:50
昼食。8階第2会議室へ移動。立食形式で主催者が用意します。
◎午後の部 司会 名取良太(関西大学)
13:30
梅田道生(東京大学)
"Asymmetrical Incumbency and the Electoral Balancing Effect in the Japanese Lower House Election"
14:20
山本鉄平(MIT)
"Causal Inference with Conjoint Analysis"
15:30
主催科研のメンバー(研究代表者・研究分担者・連携研究者)のみによる打合せ(非公開)。
■報告者の方へ
・1報告の持ち時間は50分です。その中で、質疑応答の時間配分を何分にするか、最後にまとめるか、随時受け付けるかは、報告者にお任せします。当日冒頭にお話下さい。
・会場では、こちらでパソコン(Vista)、プラズマ・ディスプレー、リモコン・マウスを用意します。
■参加者の方へ
・大学が冬休み中のため、会場である東2号館は施錠されております。午前8時半から9時までは、建物北側にある入り口にアルバイトを立て、常時空けておきますが、それ以外の時間帯の場合、上記入り口にあるインターホンで(外線からは通じません)、内線(4814または4311)に連絡して、アルバイトに解錠してもらってください。但し事前登録者に対してしか解錠いたしません。
・会場では、飲み物、茶菓を用意致します。
・暖房の調子が悪い場合があり得ますので、誠に恐縮ですが、防寒対策をお願いします。
・変更事項がある場合には、村上副手ではなく福元(Kentaro.Fukumotoあっとまあくgakushuinどっとえーしーどっとじぇーぴー)までご連絡下さい。
・大学のネットワークに学外者は接続できないので、ご自身がどこかのプロバイ
ダーと契約していないとインターネットは使えません。また電波が入らない可能
性もあります。
・次回の研究集会は、2015年1月ではなく2016年1月頃に開催する予定ですので、報告・参加を希望される方で案内が届かない方は、福元までご連絡下さい。
■応募方法
(1)参加の登録(報告者も含む)→締め切りました
期間:11月8日(金)〜12月5日(木)
件名:国際研究集会参加希望
記入事項:
@氏名(漢字とふりがな)
A所属
B電子メールアドレス
C4日の昼食・懇親会及び5日の昼食の出欠
D4日・5日それぞれ何時頃いらっしゃるか(当日会場建物は施錠されているため、極力8:30〜9:00にご来場ください。それ以外の希望時刻が申請された場合は当該時刻のみアルバイトの者を入り口に置いて解錠します)
Eパソコンを持ち込むか(何ワット使うか)印刷した報告スライドを受け取るかいずれをご希望か
なお受領の返信は特にいたしませんので、失礼の段、お許しください。参加者には、12月7日(土)頃、Dropboxの報告スライド用フォルダーの案内
を送ります。なおパソコン持ち込みは、会場の容量を超えない限り受け付けます
ので、12月7日(土)までに当方から何も連絡がなければ、持ち込みいただけ
るものとお考え下さい。
(2)報告の応募→締め切りました
氏名(漢字とふりがな)、所属、電子メールアドレス、報告題名(英文)、概要
(英文、150 words以内)、を書いたテキスト・ファイル(ファイル名は
fukumoto.txtのように苗字にしてください)をお送り下さい。
なお論文もあればご提出いただけると助かります。採択された場合、論文は報告
スライドとともに参加者に提供します。但し論文があるからといって優先して採
択するわけではありません。
期限:10月24日(木)
件名:国際研究集会報告希望
企画委員会が審査し、11月7日(木)までに採否等とDropboxのへの案内を
メールでお知らせするとともに、氏名・所属・報告題名・概要を記したプログラ
ムをこのページに掲載します。報告者は12月12日(木)までに、Dropboxの指定フォルダーに、報告スライドをアップロードして下さい。なお一人で複数の(共著)報告を
応募しても構いませんが、口頭報告するのは1報告のみで、それ以外は共著者の
方がして下さい。
■その他
この研究集会の直後に、東工大でAsian Political Methodology Meetingが開かれますので、そちらも是非ご参加ください。詳しくはこちら。
■主催
日本学術振興会・科学研究費補助金・基盤研究B
「戦後日本の政治変動と参議院選挙:市区町村別データに基づく実証的研究」(研究代表者:福元健太郎)
◎企画委員会
福元健太郎(学習院大学)
堀内勇作(Dartmouth College)
何か質問などがございます場合は福元(Kentaro.Fukumotoあっとgakushuinどっとえーしーじぇーぴー)までご連絡ください。
■共催
政治学方法論研究会(日本政治学会・分野別研究会)