国際研究集会「計量・数理政治学のフロンティア」
The Workshop on the Frontiers of Statistical Analysis and Formal Theory of Political Science

■日時 2016年1月5日(火)9時半〜18時

■場所  学習院  大学 東2号館 13階 法学部大会議室  (学内地図

JR目白駅の改札を出てすぐ右手に西門がありますが、閉まっています。まず目白通り沿いに正門まで進み、そこで丁度右に曲がって木立の中を細い道なりにまっすぐ進んでください。一番背の高い建物にぶつかると、それが東2号館です。駅から10分くらいです。なお正門は9時に開く予定です。

■内容・目的
広く計量・数理政治学について、英語雑誌に投稿する予定の論文の報告を募集します。 (過去のプログラムはこちら、その中で英語雑誌(AER, AJPS, APSR, BJPS, ISQ, JASA, JTP, LSQ, PA, PC, QJPSなど)に掲載された論文はこちら)。 1本の報告に約1時間を割き、充実した議論を交わします。 また普段海外にいる方が日本に帰国するついでに立ち寄り、 国内外の研究者の交流の場になることをも企図しています。 報告はせず参加のみをご希望の研究者、大学院生もお待ちしております。

■プログラム

報告要旨

◎午前の部

9:30
参加者自己紹介

9:40
山本鉄平(MIT, with 堀内勇作 (Dartmouth) and Daniel M. Smith (Harvard University))
"Decomposing Voter Preferences over Politicians' Personal Attributes Across Electoral Systems: Evidence from a Conjoint Survey Experiment in Japan"

10:30
勝又裕斗(東京大学)
"Malapportionment and Redistribution: Evidence from a Regression Discontinuity Design"

11:20
休憩

11:40
福元健太郎(学習院大学)
"Gender Gap in Voter Turnout by Moon Age: A Circular Data Analysis"

12:30
昼食@東2号館1階105号室(実費として1500円をお支払いいただきます)

◎午後の部

14:00
森田果(東北大学)
"Criminal Prosecution and Physician Supply"

14:50
三輪洋文(東京大学)
"Do Reshuffles Improve Government Popularity? Evidence from a Natural Survey Experiment"

15:40
休憩

16:00
安藤道人(国立社会保障・人口問題研究所)
"Identifying Strategic Interaction in Municipality-based Public Health Insurance: Evidence from A Boundary Reform"

16:50
山内創一朗(東京大学)
"Media Coverage and Voter Learning: Analysis of Text Data from US Local Newspapers"

17:40
終了

18:00
懇親会(実費として4000円をお支払いいただきます)
東2号館1階で待ち合わせ(もしくは懇親会場に直接行っていただいても構いません)
やるき茶屋 目白店(TEL 03-5983-7261)

■応募方法
(1)報告の応募→締め切りました
氏名(漢字とふりがな)、所属、電子メール・アドレス、報告題名(英文)、概要(英文、150 words以内)、 を書いたテキスト・ファイル(ファイル名はfukumoto.txtのように苗字にしてください) をお送り下さい。
期限:10月8日(木)
件名:国際研究集会報告希望
企画委員会が審査し、10月23日(木)までに採否をメールでお知らせするとともに、 氏名・所属・報告題名・概要を記したプログラムをこのサイトに掲載します。 報告者は12月27日(日)までに、Dropboxの指定フォルダーに、報告スライドをアップロードして下さい。
・論文もあればご提出いただけると助かります。 但し論文があるからといって優先して採択するわけではありません。 採択された場合、論文は報告スライドとともに参加者に提供します。
・優れた報告の応募が多数あった場合、一部は昼食時にポスターで報告することをお願いする可能性があります。
・1人で複数の(共著)報告を応募しても構いませんが、口頭報告するのは1回のみとします。
(2)参加の登録(報告者も含む)
氏名(漢字とふりがな)、所属、電子メール・アドレス、昼食の出欠、懇親会の出欠、来場予定時刻、をお知らせ下さい。
期限:12月10日(木)
件名:国際研究集会参加希望
参加者には、12月12日(土)頃、Dropboxの報告スライド用フォルダーの案内を送ります。

■報告者の方へ
・1報告の持ち時間は50分です。その中で、質疑応答の時間配分を何分にするか、最後にまとめるか、随時受け付けるかは、報告者にお任せします。当日冒頭にお話し下さい。
・会場では、こちらでパソコン(Windows)、プラズマ・ディスプレー、リモコン・マウスを用意します。

■参加者の方へ
・前回までとは異なり次回以降は科研費を使えないため、昼食が実費負担になることをご了承ください。 茶菓や飲料についても提供はいたしませんが、ご自由にお持ちください。 また開催日数も2、3日ではなく、1日になっています。
・大学が冬休み中のため、会場である東2号館は施錠されております。午前9時から10時までは、建物北側にある入り口にアルバイトを立て、常時空けておきますが、それ以外の時間帯の場合、上記入り口にあるインターホンで(外線からは通じません)、内線4913もしくは4405に連絡して、アルバイトに解錠してもらってください。但し事前に参加登録した方に対してしか解錠いたしません。なお開始時間を当初9時からとしていましたが、9時半からに繰り下げました。
・暖房の調子が悪い場合があり得ますので、誠に恐縮ですが、防寒対策をお願いします。
・大学のネットワークに学外者は接続できないので、 ご自身がどこかのプロバイダーと契約していないとインターネットは使えません。
・Asian Political Methodology Conferenceが1月8、9日に北京で開かれますので、 関心のある方はそちらにもご応募ください。詳しくはこちらをご覧下さい。
・変更事項がある場合には、町田副手ではなく福元まで直接ご連絡下さい。

■企画委員会
福元健太郎(学習院大学)Kentaro.Fukumotoあっとまあくgakushuinどっとえーしーどっとじぇーぴー
堀内勇作(Dartmouth College)
何か質問などがございます場合は福元までご連絡ください。

■共催
政治学方法論研究会(日本政治学会分野別研究会)