大学院紹介
ドイツ文学専攻では博士前期課程においては、学部で学んだ知識の上に、より専門的な知識、研究態度を習得してもらうため、また博士後期課程では専門研究者・教育者としての高度な知識と研究手法を習得してもらうため、きめ細かな指導がなされています。カリキュラムは演習と特殊研究から構成され、どちらも極めて少人数の理想的な環境で授業が行われています。その他に指導教授により、個人の研究テーマに則した指導が行われています。博士後期課程では、ティーチングアシスタントとして、学部授業の手伝いをすることにより、教育面での実戦経験を積む機会もあります。
大学院生が自由に利用できる研究室は2つあり、その他に学部学生と共同で学生閲覧室も利用できます。
コンピュータは大学院研究室に3台、学生閲覧室に2台、それぞれ学内ネットワークおよびインターネットに接続されており、自由に利用できます。
修士号は毎年、博士前期課程修了者のほぼ全員が取得しており、博士号については、今後できるだけ多くの博士後期課程修了者が論文を提出し博士号を取得することが望まれています。
国内学術交流として、博士前期課程では、慶応義塾大学大学院および早稲田大学大学院の研究科設置科目を2科目まで履修することができます。
当専攻においては、博士前期課程修了者の約6割がさらに進学を希望し、4割が就職をしています。就職者の半数以上はドイツ関連の組織や企業など、それまでに培った知識やドイツ語力を生かせる職場に勤めています。近年ではドイツ大使館、日独協会などに就職した例があります。博士後期課程の修了者はほぼ全員が全国各地の大学や高等学校においてドイツ語の教鞭をとっています。 [ 戻る ] 学科 | ドイツ文学会 | 研究室からのお知らせ | ドイツを知ろう!! | リンク | メール
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