21世紀に果たす宗教の役割

私どもは、現代における宗教の果たす役割を検討の対象として日本各地の新宗教教団の調査を行ってきました。これまでの研究成果が一応のまとまりを見ましたので、今回、代表的な伝統宗教の関係者をお招きして、その主張を伺いながら、これまでの研究成果と比較対照するため、今回の講演会シンポジウムを開催いたしました。

おかげさまで、朝日新聞社・毎日新聞社・東京都豊島区教育委員会にご後援をいただき、当日は320名ほどの方に参加していただきました。ありがとうございました。

講演会の内容については、後日書籍にて出版する予定です。


●講演者

中野東禅(曹洞宗総合研究センター教化研修部門講師) 「仏教ー価値多元化社会と仏教ー」
ムケンゲシャイ・マタタ(オリエンス宗教研究所所長) 「カトリックー21世紀への日本のカトリック教会の宣教と挑戦ー」
郷義孝(日本聖書神学校教授) 「プロテスタントー教会の神学から公共の神学へー」
薗田稔(京都大学名誉教授) 「神道ー市民宗教論を手がかりにー」

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