英語R(上級)済IIB

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
岩崎  博 講師 2   通年 2

授業の目的・内容

英語を聞き取る基本的な能力と、論説的な英文を読みこなす力を身に付けることを目標にする。リスニングに関しては、前の週のニュース番組を教材に用い、その聞き取りを行う。英語特有の音声に慣れるだけでなく、総合的なリスニング能力向上を目指す。リーディングの方は、『タイム』、『ニューズウィーク』に掲載された日本関連の記事を用い、記事の要約、訳読を行う。特に、パラグラフの論理的な構造に目を向けることによって、その趣旨を的確につかみ、多量の英文を読みこなすことが出来る能力を養いたい。出来るだけ教師と学生の対話を通して双方向の授業を行いたいので、学生からの積極的な発言、質問を期待する。 

授業計画

授業の説明をリスニング
(以降各回の授業で扱うテキスト収録記事のタイトル)
Japan's Young Slackers (1)
Japan's Young Slackers (2)
Real Men In a Gelded Land
Stop That Man!
10Good Enough to Eat?(1)
11
12Good Enough to Eat?(2)
13
14Why the Past Still Haunts Japan
15
16Grudge Match(1)
17
18Grudge Match(2)
19
20Sayonara Flower Arranging
21
22Dead-End Kids
23

2週で記事をひとつ読むつもりだが、記事によっては3週に渡ることもある。

授業方法

毎回授業の前半にリスニングを行う。主にCNN, ABC 等のネイティヴ・スピーカーを対象とした最新のニュース英語を聞き、そのスクリプトの穴埋めを行う。教材は毎回配布する。後半はテキストを用い、記事の要約、または和訳を行う。 

成績評価の方法

第2学期(学年末試験)
出席点20%、平常点30%、レポート・試験の得点50%の比率で行う。平常点は授業中の発表の回数によって決まる。詳細は最初の授業で説明する。

教科書

石田敏治, Time and Newsweek Watch Japan, 南雲堂, 2004