ドイツ語C(中級)3

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
加藤 篤子 講師 2   通年 2

授業の目的・内容

ドイツ語の入門を終わった学生を対象として、ドイツ語コミュニケーションの練習をし、基礎的読解力と表現力の向上を目的とする。初級で学習した大まかな知識と文法を再確認しながら、あと一歩ドイツ語力を深め、日常的なテーマを通してドイツ人の考え方を私たちと比べて理解する。学生の習熟度に合わせて無理のないペースで進む。

授業計画

はじめに。 発音してみよう
初級文法の習熟の確認と復習
Lektion 1:人間は「動物」ではない! 紹介の仕方。 関係代名詞・接続法
Lektion 2:パーティーを開くのは祝ってもらう人! 不規則変化・不定関係代名詞
Lektion 3:20歳すぎれば親もとを離れる! 前置詞と人称代名詞の合体
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11Lektion 4:教室で手をあげないと減点! zu 不定詞の作り方
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13第1学期のまとめ
14学期末試験
15第1学期の復習
16Lektion 5:2回不合格だと失格! 話法の助動詞
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19Lektion 6:事故死傷者の氏名公表はご法度! 受動態・形容詞から名詞へ
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21Lektion 7:目的地を知らないと電車に乗れない! um/ohne zu 不定詞
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23Lektion 8:du かならずしも「あなた」を意味しない! 定動詞第2位の決まり
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25Lektion 9:コミュニケーションの決め手は、相手の名前を覚えること! 会話を正しく機能させる方法とは
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27まとめと復習
28学年末試験

「授業計画」は一応の目安である。学生の習熟の状態に合わせて進むので、未習事項や分からない部分は積極的に申し出てほしい。

授業方法

テキストのドイツ語を聞き取り、発音を確認して、読みの練習、内容の理解をした上で、ドイツ語の表現練習(話し、書く)を中心に授業を進める。各課の主要文法を説明しながら表現を練習する。学生主体の授業なので、積極的に発話し楽しく参加してください。テキストのCDを使って予習すること。

成績評価の方法

第1学期(学期末試験)、第2学期(学年末試験)
授業への出席と参加状況、課題への取り組み等を重視して、期末・学年末の試験と合わせ総合的に評価する。

教科書

大谷弘道CD付き:ドイツ人を知る9章三修社2003