●刑法演習
担 当 者
単 位 数
配当年次
学 期
曜 日
時 限
鎮目 征樹 助教授
4
3〜4
通年
木
4
刑法総論・各論における重要な問題点を選び、判例・学説を素材としながら、解釈論的検討を加える。問題ごとに報告者を決め、その報告をもとに全員で議論・検討する。
各回の検討対象判例・テーマについては、演習のはじめに参加者の希望を踏まえて決定する
毎回、「担当者による報告→それをもとにした参加者全員による議論」という順で進行する。報告の際には、レジュメの作成・配布を求める。
第1学期は、最高裁・下級審の重要判例(事前にリストを配布)について、参加者全員に研究報告を割り当てる。
第2学期については、1回目の判例研究を通じて得たテーマについて、学説の詳細な対立状況にも踏み込んだ、より一般的・発展的な検討を行っていただく。
なお、最初の1、2回を使って、文献の探し方・研究報告の仕方等について、簡単なレクチャーを行う予定である。
演習に対する参加状況(報告内容、議論の際の発言内容等)およびレポートゼミ論文による。
予習の際に参加者に読んでもらいたい重要な文献については、適宜指示する。
論文・判例評釈・判例集等に直接あたり調べた上での報告を要求する。
報告者以外の者も、事前に 予習をした上で、積極的に議論に参加することが求められる。刑法に関心があり、やる気のある学生の参加を望む。