外国書講読(政)
  21世紀も戦争の世紀か?

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
柴田 純志 講師 4 2〜4 通年 2

授業の目的・内容

9・11のテロ以降、アフガニスタン、イラクで戦争が起き、リビア、イランで大きな変化が起きつつある。北朝鮮にはまだ変化が見られない。(2004年1月1日現在)20世紀は明らかに「戦争と革命の世紀」で、人類史上最も野蛮な世紀であった。21世紀は20世紀の延長線上に存在することになるのだろうか。それとも、全く異なった時代を迎えるのだろうか。こうした関心から、どちらかと言えば、長年アメリカ外交を批判的に論じてきた論者の本をじっくり読んでみようと思う。

授業計画

オリエンテーション
序文
第1章
第1章
第2章
第2章
第2章
第2章
第2章
10第3章
11第3章
12第3章
13第3章
14第3章
15第4章
16第4章
17第4章
18第4章
19第4章
20第5章
21第5章
22第5章
23第5章
24第5章
25第6章
26第6章
27第6章
28まとめ

できれば1冊全部を読みたいと思う。ただ、それが無理な場合には、重要な、あるいは、興味深い章をピック・アップして読むなど、他の方法も考えようと思う。

授業方法

一文一文をきっちりとごまかさずに読んでいこうと思う。一文一文をランダムに指名して訳してもらう。全員が授業で進むはずの英文の訳をすべて準備して授業に臨むことになる。訳をしながら、適宜解説も付け加える。

成績評価の方法

毎回の授業におけるパフォーマンスと学年末のレポートで成績を評価する。

教科書

Gabriel Kolko, another century of war ?, The New Press, 2002
受講者にはテキストを自分で買ってもらう。テキストが手に入るまでのことは授業で指示する。

その他

受講希望者は必ず第1回目の授業に遅刻せず出席すること。受講希望者が20人を超えた場合には英語のテストを行なう。