担 当 者 | 単 位 数 | 配当年次 | 学 期 | 曜 日 | 時 限 |
水田 健 講師 | 4 | 2〜4 | 通年 | 月 | 1 |
1 | <経済学の古典的世界> 【0】経済学の歴史概観:重商主義から現代までの経済学を概観 |
2 | 【1】重商主義と貨幣 【1−1】重商主義の思想と理論 |
3 | 【1−2】重商主義と後進国あるいは開発経済学:市場の失敗と政府の失敗とをめぐる重商主義と開発経済学 |
4 | 【1−3】貨幣と実物経済:貨幣・貨幣数量説・内生的貨幣供給をめぐって重商主義から現代まで |
5 | 【2】自由競争と自由貿易の経済学 【2−1】スミス道徳哲学と「見えざる手」の理論 |
6 | 【2−2】経済的自由主義と所有・市場・政府:スミス、マルクス、ケインズ、ベヴァリッジ、ハイエク |
7 | 【2−3】スミス「自然的自由の制度」と重商主義批判:自由競争による経済成長と産業構造の変化 |
8 | 【2−3】スミス「自然的自由の制度」と重商主義批判:自由競争状態からの重商主義批判 |
9 | 【2−4】リカードウの発展的経済像:経済成長のための自由貿易 |
10 | 【2−5】自由貿易とリスト保護主義:比較優位による産業構造と保護による産業構造 |
11 | 【3】搾取と資本主義批判 【3−1】マルクス剰余価値論による資本主義批判 |
12 | 【3−2】マルクス批判とポランニー:ベームによる搾取利子説批判とポランニーの擬制商品論 |
13 | <経済学の現代的世界> 【4】歴史と制度の経済学:ドイツ歴史学派、制度学派、新制度学派と取引費用理論 |
14 | 【5】効用と稀少性の経済学 【5−1】限界革命とはなにか:限界効用理論と限界分析、一般均衡理論 |
15 | 【5−2】ジェヴォンズ限界効用理論と交換の理論:価値・価格分析の歴史、水とダイヤモンドの逆説と限界効用理論 |
16 | 【5−2】ジェヴォンズ限界効用理論と交換の理論:ジェヴォンズ交換の理論における効用の極大化 |
17 | 【5−3】メンガーにおける経済と経済財:経済財とメンガー交換の理論 |
18 | 【5−4】ワルラスの一般均衡理論:社会的富の分類と「生産の理論」における一般均衡論 |
19 | 【5−5】限界効用理論から無差別曲線分析へ:基数的効用から序数的効用へ、無差別曲線分析の発展 |
20 | 【6】公正と効率:ワルラス土地国有化論と自由競争制度、新旧厚生経済学、ベヴァリッジ |
21 | 【7】ケインズと古典派体系 【7−1】大不況下でのケインズとシュンペーター:有効需要理論と景気循環論 |
22 | 【7−2】古典派体系と完全雇用:労働市場での完全雇用とセー法則、貨幣数量説 |
23 | 【7−3】ケインズ有効需要理論と非自発的失業:貨幣的経済論における不完全雇用均衡 |
24 | 【7−4】ケインズ理論の発展とその批判:新古典派総合からマネタリスト、合理的期待形成 |
基本的には上記計画どおり行なうが、若干の短縮あるいは延長はありうる。 |