英語で学ぶビジネス事情
  ケースで学ぶ小売マーケティング

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
新田都志子 講師 2 1〜4 第2学期 2

授業の目的・内容

近年、小売業はグローバルなレベルでの競争が激化しています。本授業では、国際的に展開している小売を中心とした企業のケース・スタディを通じて、インターナショナル・リテイリングのマーケティング戦略を学ぶと同時に、英語の読解力の向上を目指します。また、日本に進出した外資系小売業についてもその問題点や課題について検討します。

授業計画

Introduction
Internationalization of Retailing
Licensing, Franchising, and Strategic Alliance
Case:Carrefour(France)
Case:Wal-Mart (USA)
Case:The Body Shop(UK)
Case:IKEA(Sweden)
One to One Marketing
The two principles of Customer Specific Marketing
10The secrets of differentiation
11The three basic approaches
12Discussion

初めは、小売の国際化の理由や参入戦略についての理論を概観します。その後、欧米の企業のケースを読み、国際化の利点、問題点を検討します。後半は既存顧客との長期的なリレーションシップを構築するワン・ツー・ワンマーケティングの事例を検討します。ケースは、受講生の良く知っている企業や既に日本に進出している企業、今後進出が噂されている企業を取り上げます。

授業方法

受講生をグループ分けし、プレゼンテーションをしてもらいます。その後、全体でディスカッションを行い、まとめをします。発表、ディスカッションは日本語で行います。

成績評価の方法

授業での報告、ディスカッションへの参加、出席を総合的に評価します。

教科書

教科書はありません。授業の最初の日にプリントを配布します。

その他

英語力は辞書を引きながら読解できる程度(ヒヤリング、会話能力は問わない)。