経営学特殊講義(ファイナンスの研究I)

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
小山 明宏 教授 2 3〜4 第1学期 4

授業の目的・内容

コーポレート・ガバナンスの良し悪しを、インデックスによって表現しようという試みが、昨今、欧米、そして日本で広まりつつある。この授業では、Corporate Governance Index and Credit Rating in international comparisonと題し、英語論文を読み進む。すなわち、内容的には英語の外国書講読である。ゼミナール形式で、多数の文献を輪読するので、毎回必ず出席することが前提条件である。このため、欠席3回で、自動的に追放となる。調整のため第1回、あるいは第2回の授業に必ず来ること。これらの日は適性テストを行い、欠席者は受講できない。

授業計画

全体の解説と計画
発表と討論
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14全体のまとめ

教材を決め、参加者による分担部分の発表と討論。

授業方法

参加者による分担部分の発表と討論による。

成績評価の方法

適宜試験を行う予定であるが、基本的には毎回の熱心な参加と発表、討論による平常点の評価。欠席3回で不可。学期末試験は行わない。

教科書

コーポレート・ガバナンス指標に関する英語論文の資料
その他、Moody's, Standard and Poor'sなどのCredit Ratingに関する英語文献を輪読する。
英語なので、予習が必ず必要である。

参考文献

コーポレート・ガバナンスに関する多数の日本語文献。
日本語文献で、あらかじめ基礎知識をつけておくことが望ましい。委員会等設置会社をはじめとして、日本の新しいガバナンス・システムについて、日本語の文献で勉強することは、非常に有益である。

その他

経済学専攻の学生にも向いたテーマである。
本科目は、同教授担当の大学院(経営学研究科)開設科目「経営材務論特殊研究」の第1学期部分を履修することによって単位を修得することができる。