思想史演習II
  熊沢蕃山

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
山本 眞功 講師 4 2〜4 通年 4

授業の目的・内容

本年度も江戸時代初期の儒者、熊沢蕃山の著作を読む。扱うのは『集義和書』という著作である。その思想の構造を彼の生きた時代状況とからめて検討してみたい。

授業計画

思想史研究の方法について
熊沢蕃山の生涯とその時代
『集義和書』講読、学生による発表と質疑、討論
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24発表と質疑のまとめ

授業方法

受講者には必ずレポーターをつとめてもらう。この事が学年末にレポートを提出するための資格となる。

成績評価の方法

成績はレポーターとしての発表の内容と提出されたレポートの内容を組み合わせて評価する。

教科書

第一回授業時に指示する。

参考文献

熊沢蕃山』(日本思想大系30岩波書店
その他、教室で随時紹介する。