日本史特殊講義
  江戸時代の宗教と信仰

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
高埜 利彦 教授 4 2〜4 通年 2

授業の目的・内容

現代日本の人びとは多様な価値観を持って生きている。これは明治時代以降、西洋哲学・キリスト教・自然主義・マルクシズム・実存主義など様々な影響によって物の考え方(思想)や価値判断を形成してきたものである。しかし、明治時代以前の江戸時代の信仰や思想などがその前提になってきたことに思いを巡らす必要があろう。近代思想の土壌になった江戸時代の信仰や物の考え方について、宗教者や媒体者の存在形態ともども考えていきたい。

授業方法

適宜、史料等を配布しながら講義する。

成績評価の方法

第2学期(学年末試験)

参考文献

講義の中で適宜紹介する。