基礎演習A
  日本史の基礎

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
鐘江 宏之 助教授 2 1 通年 3

授業の目的・内容

日本史を学ぶことを通して、歴史研究の基礎的な方法や考え方を学ぶことを目的とする。歴史学とはどのようなものを素材として、どのように研究を進めていくのかということに触れ、自身を磨く場だと心得ておいて欲しい。

授業計画

はじめに(出席者の自己紹介、授業計画の説明など)
日本史の研究について(史料、工具類についての解説)
報告分担の決定と報告方法について
担当者による報告と討論
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13第1学期課題レポート提出(夏休み明け)、担当者による報告と討論
14担当者による報告と討論
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25第2学期課題レポート提出、1年間のまとめ

第1学期は論文(『日本の時代史』に掲載の論文を予定)を読み、その内容をまとめて報告してもらいます。第2学期は、第1学期に担当した論文に関連して史料を読解し、その史料の解釈などについて報告してもらいます。

授業方法

それぞれの報告に関して、コメンテーターを割り当て、また出席者による討論を行います。

成績評価の方法

第1学期末と第2学期末の計2回、課題を提示し、それに対するレポートを提出してもらいます。このレポートと、出席状況、および授業時の報告と討論の内容を総合して、成績評価を行います。

その他

演習は、討論に参加することによって成り立つ授業であり、出席はすべての前提であることを認識しておいて下さい。