微分積分II

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
藤原 大輔 教授 2 1 第2学期 3

授業の目的・内容

微分積分Iに引き続き微分積分学を講義する。前半11月半ばまでは、前期の内容をふまえて、微分積分学の運用に重点をおく。後半11月下旬からは、独立変数が多数ある場合の微分学を講義する。

授業計画

以下の内容は、重要項目であって、一回毎の講義内容ではない。
微分積分と自然法則:微分方程式1:導出
微分方程式2:変数分離法、同次形
微分方程式3:1階、2階定数係数線形微分方程式
微分方程式4:応用
微分方程式3:応用
有名な定積分1:
有名な定積分2:
有名な定積分3:
10偏微分1
11全微分
12合成関数の微分法
13
14テイラーの定理
15

微分積分学1との接続具合により、関数列の極限に関する議論が重要項目に加わることがある。この場合にはもっとも大事な概念は、一様収束の概念である。

授業方法

板書による

成績評価の方法

微分積分演習とセットで評価する。中間試験を行う。期末試験と同じ比重でカウントする。
数学科学生は、微分積分演習と同時に履修することを必要とする。どちらか一方だけの単位取得は認めない。評価は次の(a)(b)を総合して行う。(a)中間試験・期末試験(b)演習への出席と問題回答の実績評価

教科書

占部実他著理工科系一般教育・微分積分教科書共立出版

参考文献

黒田成俊著微分積分共立出版
高木貞治解析概論岩波書店