● 英語R(中級)史IB
担 当 者
単 位
配当年次
開講期間
曜 日
時 限
岡本 誠 講師
2
通年
月
4
英語の媒体で入手できる新聞・定期刊行誌の史実に関する記事を中心に、まずはリーディングのクラスにふさわしい読解力養成を目指す。また、ディクテーションによって現代史関係の文献を作成してみることも行う。ディクテーションは英語の総合的な力を養成するのにいい手段であることは言うまでもない。そして勿論リスニングの能力の向上につながる。当面アメリカの近・現代史にまつわるものとする。
史学専攻の学生諸君が関心を覚えるであろうと思われるものを読んでいくが、なるべく今日の時局を前提にしたいので、ある特定の昔の事件ばかりを対象とするわけではない。例えば、本年は日露戦争の「日本海海戦」百周年にあたるので、まずはこの文献を取り上げる。いささか恣意的ではあるが、次に「自爆テロとカミカゼは違う」さらに「第二次世界大戦戦犯と巣鴨プリズン」といったものを読む予定にしている。
事前に配布されたテキストは綿密に下見をしておくこと。指名するので発表してもらう。
第1学期(学期末試験)、第2学期(学年末試験)
発表に際して綿密に下見をしているかどうか、第1学期と第2学期の試験の結果、出席情況など総合的に評価する。