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現代社会思想II
―労働の哲学―
担 当 者 |
単 位 |
配当年次 |
開講期間 |
曜 日 |
時 限 |
澤里 岳史 講師 |
2 |
1~4 |
第2学期 |
火 |
4 |

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ヘーゲルをはじめとする多くの社会思想家が、近代市民社会を労働の社会として特徴づけてきた。本講義では、現代において労働が根本的な変化を経験しつつあるという認識に基づき、労働の変化が市民社会に対して及ぼす影響について考察する。

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1 |
近代における労働観 |
2 |
労働の社会としての市民社会 |
3 |
国民-社会国家の変質 |
4 |
非物質的労働 |
5 |
他 |

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講義形式で行う。

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第2学期(学年末試験)
学年末に論述形式の試験を行う。

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A・ネグリ、M・ハート『帝国』以文社、2003年
P・ヴィルノ『マルチチュードの文法』月曜社、2004年