日本文学演習
『古今和歌集』恋歌を読む

担 当 者 単 位 配当年次 開講期間 曜 日 時 限
神田 龍身 教授 4 2〜4 通年 3

授業の目的・内容

『古今和歌集』巻一一「恋歌」を、一首ずつ、諸注釈書を参考にしながら読みすすめていきたい。『古今和歌集』固有の表現構造とは何か。そして日本文化の母胎ともなった古今的なるものとは何か、ということを常に考えながら授業をすすめていきたい。

授業計画

1年間の授業の計画について話し、担当者を決める(1人、1首or2首)。
『古今和歌集』についての一般的説明
469、470、471番歌
472、473、474番歌
475、476、477番歌
478、479、480番歌
481、482、483番歌
484、485、486番歌
487、488、489番歌
10 490、491、492番歌
11 493、494、495番歌
12 496、497、498番歌
13 499、500、501番歌
14 502、503、504番歌
15 505、506、507番歌
16 508、509、510番歌
17 511、512、513番歌
18 514、515、516番歌
19 517、518、519番歌
20 520、521、522番歌
21 523、524、525番歌
22 526、527、528番歌
23 529、530、531番歌
24 532、533、534番歌
25 535、536、537番歌
26 538、539、540番歌
27 1年間の授業のまとめ(1)
28 1年間の授業のまとめ(2)

授業方法

演習形式。担当者は、金子元臣・窪田空穂・松田武夫・竹岡正夫・片桐洋一等の諸注釈、ならびに新日本古典文学全集・新日本古典文学大系の注を必ず参照したうえで、自己の発表原稿をつくること。

成績評価の方法

出席は必ず3分2以上すること(4年生の場合、出席についての条件はいささか緩和されます)。レポート(4000字程度)を1度かす。

教科書

テキストは『古今和歌集』のすべての歌が収録されてあるものなら、なんでも可。

参考文献

授業中に適宜指示する。