● 物理学・数学演習3
担 当 者
単 位
配当年次
開講期間
曜 日
時 限
井田 大輔 助教授
高麗 徹 助手
2
3
通年
水
4、5
演習とは単に与えられた問題を解くだけの授業ではない。能動的に演習という場に参加し、自分の理解したこと、分からないことを発表し、演習の参加者と議論することにより、自分自身のみならず他の参加者の理解をも深めていくことに演習の意義がある。問題の解法を学ぶためだけならば適当な問題集を独習することの方が、より系統的で、効率的であろう。ただ出席して、ノートをとるだけならば演習という授業の目的は達せられない。
この演習においては、量子力学に関連した問題を扱う。その際必要ならば、古典力学、電磁気学、物理数学等の問題も扱う。
主として量子力学の問題を扱うが、参加者の理解度、興味の方向を勘案して適宜授業計画を定める。
問題のプリントを適宜配布する。その問題を各自解き、黒板を使って説明してもらう。その際必要に応じて、コメントを加えたり、解き方等を指導する。
第1学期(学期末試験)、第2学期(学年末試験)
基本的に試験によって評価するが演習にどの程度積極的に参加したか等の平常点も重視する。
火曜日4、5時限にも物理学・数学演習3(担当:真野)を開講している。どちらか一方を選択すること。
但し、希望者が片方に大きく偏った場合は、人数の調整を行う。