有機化学4
炭素−金属結合

担 当 者 単 位 配当年次 開講期間 曜 日 時 限
持田 邦夫 教授 2 3 第2学期 2

授業の目的・内容

身の回りには炭素中心の有機化合物以外に金属ー炭素結合を有する一連の化合物が数多く存在し、生命から材料の分野にわたって実に重要な役割を果たし、現代社会の繁栄はこれら化合物なくして存在しえない。しかし、この新しい化合物の研究はあまりにも急速に発展したため、混沌として十分整理されていない。本授業ではこのような状況にある新しい化学を従来の炭素有機化学と比較しながら履修者と共に整理していく。また、どのように役に立っているか各分野の第一線の研究者に実例を示しながら解説してもらう。

授業計画

第1回の授業の際プリントを配布し、発表する。

授業方法

配布したプリントを中心に行う。適宜各分野の一人者にも授業に参加してもらう。分野として薬品、香料、化学産業、材料などである。

成績評価の方法

第2学期(学年末試験)
試験および各講師のレポート、出席状況で評価する。