基礎文献講読II
政治学基礎文献講読(邦語)

担 当 者 単 位 配当年次 開講期間 曜 日 時 限
飯田 芳弘 教授・他 2 D/M 第2学期 1

授業の目的・内容

講義の政治学に関する基礎的な文献を講読することが、この演習の目的です。

授業計画

説明会(9月20日(火)第1時限)
以下、この演習の担当教員(飯田芳弘、阪口功、佐々木毅、平野浩)が3回ずつ担当します。取り上げる文献は、以下を予定しています(未定部分があります)。

E. H. カー『危機の二十年―1919-1939』(岩波書店、1996年)
ロバート・コヘイン『覇権後の国際政治経済学』(晃洋書房、1998年)
ヘドリー・ブル『国際社会論:アナーキカル・ソサイエティ』(岩波書店、2000年)
山岸俊男『社会的ジレンマ』(PHP新書、2000年)
宮川公男・大守隆(編)『ソーシャル・キャピタル』(東洋経済新報社、2004年)
D・ヒーター『市民権とは何か』(岩波書店、2002年)
T・H・マーシャル『社会学・社会福祉学論集』(「市民資格と社会的階級」論文他)(相川書房、1998年)

授業方法

原則として、各回に1冊の文献を取り上げることにします。毎回、各自がテキストに対する簡単な報告と批評を発表したのち、全員で討論を行います。

成績評価の方法

授業中の報告の内容と討議への参加状態、および提出レポートの内容によって評価します。