日本経済論特殊研究

担 当 者 単 位 配当年次 開講期間 曜 日 時 限
奥村 洋彦 教授 4 D/M 通年 4

授業の目的・内容

現代日本経済の諸側面を「行動経済学」的分析と「制度経済学」的分析にウェイトを置いて検討する。経済理論と現実経済の関わりを、制度ならびに制度の変化とその人間行動に与える影響をとり入れ、また、金融と実物との関係にも焦点を当て、かつ、心理的要因を加えて分析する。

授業計画

高度成長期からバブル経済後までの日本型経済を分析対象とし、日本型経済運営とその下での企業経営や家計行動と政策決定過程を検討する。また、そのために必要な理論研究を上述の枠組で行う。

教科書

奥村洋彦現代日本経済論―「バブル経済」の発生と崩壊東洋経済新報社1999
その他不確実性や期待形成に関わる教材を使用するが、詳細は講義の中で案内する。