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※日本文学演習
―神話・王権・儀礼―
担 当 者 |
単 位 |
配当年次 |
開講期間 |
曜 日 |
時 限 |
中村 生雄 教授 |
4 |
D/M |
通年 |
木 |
2 |

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人類社会の過去と現在を貫く制度や観念をその根源において問題化しようとすれば、「神話」「王権」「儀礼」は個別のテーマとしてだけでなく、その相関においても重要である。近年の人類学・歴史学などの成果を参照しながら、それを日本文学研究にどのようにリンクさせうるかを考えていく。

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1 |
テーマ設定をめぐって |
2 |
方法と対象 |
3 |
〃 |
4 |
〃 |
5 |
神話と正史/偽史 |
6 |
〃 |
7 |
〃 |
8 |
〃 |
9 |
王権の正統性 |
10 |
〃 |
11 |
〃 |
12 |
〃 |
13 |
テーマ設定をめぐって(再考) |
14 |
近代と前近代 |
15 |
〃 |
16 |
〃 |
17 |
儀礼と制度 |
18 |
〃 |
19 |
〃 |
20 |
メディアと教育 |
21 |
〃 |
22 |
〃 |
23 |
総括 |
24 |
〃 |
25 |
〃 |

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テキストと文献の輪読に加え、それにもとづいた参加者各自の報告と全体討論。院生の参加者には、進行中の研究課題と関連させた研究発表もしてもらう。

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ディスカッションへの参加度と研究発表の内容によって総合的に判断する。

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網野善彦ほか『王権と儀礼』(天皇と王権を考える(5))岩波書店、2002年
中村生雄『日本の神と王権』法蔵館、1994年