生命論

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
第1学期 竹内 洋一郎 講師
第2学期 島田 健太郎 講師
4   通年 4

竹内 洋一郎 講師 (第1学期) 生命をめぐる倫理的問題

授業の目的・内容

第1学期は、現代倫理学の立場から生命をめぐる諸問題を考察します。生命の誕生と生命の終りをめぐる具体的問題を取り上げ、その問題点を明らかにしたいと考えています。

授業計画

生命倫理の基礎概念(パターナリズムとプライヴァシー、SOLとQOL)
生命倫理の成立(医療技術の進歩がもたらす新しい問題)
治療拒否(生命の尊重か、信仰の自由か)
人工妊娠中絶(女性の選択権か、胎児の生存権か)
生殖技術(誰が父か、誰が母か)
脳死と臓器移植(人はいつ死ぬのか)
10 安楽死(殺すことが医療か)
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12 遺伝子操作(人間の自己改造は許されるか)
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授業方法

講義形式。おおむね教科書にそって講義します。(第1学期)

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する

教科書

今井道夫・香川知晶 編バイオエシックス入門第3版、東信堂2001

島田 健太郎 講師 (第2学期)

授業の目的・内容

第2学期は、東洋的思惟の立場から「いのち」を考えてゆきます。キーワードは「つながり」です。大まかに言えば、東洋では自己を含めた全体とのつながり・関わりの中で、「いのち」ということを発想します。本講では、このような生命現象についての日本人の言説を軸に、中国・インドの考え方と比較検討し、その上で、生命をめぐる現代の様々な問題について考えていきたいと思っています。多少聞き慣れない話になると思いますが、これらの話が皆さんにとって単なる過去の思想的所産ではなく、現在の自分の問題として考えるための視野を広げるきっかけとなればと考えています。

授業計画

「概説」(90分)
「いのち」と「いき」−古代日本人の生命観−
「生」と「命」−古代中国の生命観−
「因」と「縁」−仏教の生命観−
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授業方法

講義形式で行います。(第2学期)

成績評価の方法

第2学期 (学年末試験) :試験を実施する

参考文献

授業中に適宜指示します。