● 英語Ｒ（中級）史IＣ

「英語」を手段として美術史の基礎を学び、英語と美術史の基礎の習得という、一石二鳥を目指します。史学科の皆さんも、学芸員の資格を取得するには、西洋美術史の基礎的知識も不可欠です。美術史に関しましては、ゼロから出発しますので、初心者の方も歓迎します。英語による文献を精緻に読解する力を涵養します。特に、一般に人気のある印象派のモネとマネを取り上げて、基礎的知識の習得と美術批評文の講読の演習を積み重ねます。最終的には、モネやマネとジャポニズムのテーマで研修を積みます。

１	ガイダンス（授業の進め方の説明） Introduction- Preface
２	Introduction- Industrial Society
３	Introduction- Social Critics
４	Introduction- The Salon（１）
５	Introduction- The Salon（２）
６	Introduction- The Influence of Photography and Japanese Prints
７	Introduction- Claude Monet（１）
８	Introduction- Claude Monet（２）
９	‘The Luncheon,’Claude Monet
10	〃
11	〃
12	〃
13	評価（学期末試験）
14	第１学期末試験結果発表 ガイダンス
15	‘La Japonaise,’Claude Monet
16	〃
17	〃
18	〃
19	〃
20	Introduction- Edouard Manet
21	〃
22	‘Portrait of Emile Zola,’Edouard Manet
23	〃
24	〃
25	〃
26	評価（学年末試験）

DVDやCLD、OHCを駆使して順次理解しやすいように図像を読み解きます。

第１学期（学期末試験）、第２学期（学年末試験）を実施します。
出席率、授業貢献度、研究発表、夏休みの宿題、課題、小テスト、学期末・学年末試験の総合評価。

Sophia Wisener 著　坂本武編註『現代に生きるモネ、マネ、ドガ』初版、英宝社、2000年

授業時に指示します。

第一回目授業に必ず出席のこと。