経済学特殊講義(産業構造から見た日本経済)

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
宮川 努 教授 2 2〜4 第1学期 3

授業の目的・内容

ミクロ経済学やマクロ経済学に代表される標準的な経済学は、経済社会の本質を浮き彫りにするため、抽象度が高い議論をする。例えばマクロ経済学では、同質的な1つ(または2つ程度)の財・サービスしか存在しないが、現実には、多種類の財・サービスとそれを生産する「産業」が存在する。本講義では、この「産業」をキーワードにして、ミクロ経済学、マクロ経済学の議論を応用しながら、米国や東アジアの国々と比較しながら日本経済が直面する問題を解説する。

授業計画

講義のねらい −何故産業を取り上げるか−
日本の産業構造の推移 −米国、韓国、中国との比較を中心として−
経済成長と産業構造の変化(1)
経済成長と産業構造の変化(2)
資源配分の歪みと生産性(1)
資源配分の歪みと生産性(2)
IT化と産業構造の変化(1)
IT化と産業構造の変化(2)
日本産業の国際競争力と為替レート(1)
10 日本産業の国際競争力と為替レート(2)
11 対日直接投資と日本経済(1)
12 対日直接投資と日本経済(2)
2年生から受講が可能だが、ミクロ経済学1、マクロ経済学1、国際経済学、日本経済論、経済政策を終了した3年生以上の受講が望ましい。

授業方法

基本的に講義形式で行う。

成績評価の方法

第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
受講者の人数にもよるが、出席と試験の双方から評価する。

教科書

宮川 努日本経済の生産性革新日本経済新聞社2005

参考文献

岩田規久男・宮川努編著「失われた10年」の真因は何か東洋経済新報社2003
宮川努・日本経済研究センター編著2025年の日本経済日本経済新聞社2002