社会調査法II
調査データの作り方を学ぶ

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
相澤 真一 講師 2 1〜4 第2学期 2

授業の目的・内容

世の中には数多くの調査がありますが、その中には問題のある調査も少なくありません。なぜそのような調査が横行するかといえば、アンケート調査をはじめとする社会調査の基礎知識や方法を知らずに我流で行うものが少なくないからです。しかし、どんな小さな調査でも様々な責任がつきまといます。そのため、きちんとした調査の方法論を身に付けることは、あなたのためだけでなく、社会全体にとっても非常に大切なことなのです。本講義では、社会調査法から更に踏み込んで、責任持って調査に従事する時には何を考え、準備しなければならないのか、どのような工程で作業を進めなければならないのかを紹介していきます。
本講義は、第1学期の社会調査法の受講を前提とします。また、第2回(9月28日)の授業にて、本講義の授業の題材となるアンケート調査を実施する予定です。このアンケートに参加しないと、授業が理解しづらくなるので、この回の授業は必ず出席してください。

授業計画

(9/21)ガイダンス&イントロダクション
(9/28)調査目的と調査方法・アンケートの実施(必ず出席のこと)
(10/5)調査の企画・調査の設計
(10/12)仮説構成と因果関係
(10/26)調査の具体化と実施
(11/9)全数調査と標本調査、無作為抽出、標本数と誤差、サンプリングの歴史と諸方法(1)
(11/16)全数調査と標本調査、無作為抽出、標本数と誤差、サンプリングの歴史と諸方法(2)
(11/30)質問文・調査票の作り方(1)
(12/7)質問文・調査票の作り方(2)
10 (12/14)調査データの整理と管理
11 (1/11)質的調査の方法と実施について(1)
12 (1/18)質的調査の方法と実施について(2)

授業方法

講義形式で行う。

成績評価の方法

第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
出席(20%)、レポート(学年末または冬休みに課す予定、30%)、学年末試験(50%)とする。学年末試験は第1学期同様、知識の有無を問う問題と論述問題を組み合わせた問題にするつもりである。社会調査法とは異なり、毎回、クイズを行うことは予定していないが、平常点の評価も行うつもりである。詳細は第1回の授業にて説明する。

教科書

特に指定しない。

参考文献

必要に応じて、授業時に指示する。

その他

講義を中心とした授業になるが、「自分が調査する時にはどうするか?」という問題意識を持って臨んでほしい。また留意事項の繰り返しとなるが、第2回の授業にて、本講義の授業の題材となるアンケート調査を実施する予定なので、その回は必ず出席されたい。