経済情報入門I

授業の目的・内容

現代社会において、計算機の利用法は多岐にわたり、計算機を使いこなすことが現代人の必須条件となっている。たとえばレポート(一般社会では報告書)はワープロで書くのが普通になり、就職情報の取得や資料請求などでインターネットを利用することが多くなっている。そこで「初等情報処理1」と「初等情報処理2」では、計算機を文房具代わりとして使いこなせるようになることを目的としている。情報処理に関する初心者を対象にするが、学生生活中必要な事項を学ぶので、できるだけ早い時期に履修することが望ましい。また、「初等情報処理2」を引き続き履修することが望ましい。「初等情報処理1」では、世界各国に接続されたインターネットの使用法や、それを使用する際に起こり得るトラブルの回避法や情報倫理について学び、実用的文房具としてのワープロ、表計算ソフトの必要最小限の知識が得られるようにする。

授業計画

コンピュータ利用(電源投入、パスワードの入力、コンピュータ利用終了手続き)
Windows入門1(マウス操作だけでできること:ゲーム、お絵描き)
インターネット入門1・WWWの特徴とホームページの見方(マウスだけでできること)
情報倫理
Windows入門2(文字の入力と編集、文書の保存と読み込み)
インターネット入門2・電子メールの使用法・WWW上での情報検索・インターネット上での情報倫理とトラブルの回避法
ワープロ入門1(MS-Word)(簡単な文書の作成と整形、表の作成と罫線)
表計算入門1(MS-Excel)(簡単な表の作成とグラフの書き方)
ワープロ入門2(MS-Word)(文書に表や画像を張り込む)

授業方法

各自1台のノートパソコンを使用して、実習主体で行う。

成績評価の方法

授業中の数回のレポートと学期末のレポート、および、出席を加味して総合的に評価する。

参考文献

入沢寿美・田中伸英・高林茂樹・高橋裕ユビキタス時代の情報活用版、サンウェイ出版2003
タイトルが変更されるので、授業時に指示する。

履修上の注意

第一回目授業に必ず出席のこと。