経営学特殊講義(実務家から見た日本企業の人事最前線)

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
菊地 達昭 講師 2 3〜4 第2学期 4

授業の目的・内容

企業の経営資源である人、もの、金、情報の中で、最もマネージが難しく、企業業績を左右する「人材」に焦点を当て、現状の把握と実務から見た問題点について考える。
大局的な視点で捉えるため、米国との比較を試みる講義から日本との違いを理解する。その後、日本での人事に関する最近の話題を取り上げ、人事の最前線で起きている個別の問題を検討する。単に講義をするという形式にとどまらず、お互いに考え、学び実社会で役立つノウハウを提供できる授業としたい。
また、企業が若者に何を求めているか、そのために大学で何をしておくべきか、長年、学生の採用に携わった経験も授業の中で伝えていく。

授業計画

オリエンテーション
今、企業の中で起きていること
日米人材マネジメント比較
採用について考える(職種別採用・中途採用の動きの中で)
非正規雇用の拡大(パートタイマー、フリーター、ニート)
人材の配置について(社内公募制度が進む理由)
退職について考える(希望退職・早期退職優遇制度)
評価制度(成果主義を中心として)
昇進と昇格(早期選抜と選抜教育)
10 労働組合と労使関係
11 キャリア開発とエンプロイアビリティ
12 女性の能力開発と活用(女性の活用はどこまで進んでいるか)
13 まとめと今後の展望
最新の話題を考える機会にしたいため、何か新しいトピックスが出てきた場合、あるいは学生の希望によりテーマを変更することもあり得る。

授業方法

積極的な質問を通じて、インタラクティブな授業を目指す。

成績評価の方法

出席、レポートを総合して決定する。

参考文献

今野浩一郎、佐藤博樹人事管理入門第一版、日本経済新聞社2002
佐和隆光日本の「構造改革」岩波新書2003
梅澤 正ナットクの働き方TAC出版2004
その他は授業の都度知らせる。