幾何学1
トポロジーの流れ

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
松本 幸夫 教授 2 3~4 第1学期 2

授業の目的・内容

トポロジーとはどんな数学だろうか? ケーニヒスベルクの橋の問題から始めて、オイラーの多面体定理、ジョルダンの曲線定理、ブラウワーの不動点定理など、有名な定理を織り交ぜながら、歴史的な流れにそってトポロジーを概観する。

授業計画

ケーニヒスベルクの橋の問題、グラフ理論
デカルトの遺稿、オイラーの多面体定理
リーマン面、閉曲面の分類
ジョルダンの曲線定理
回転数と「代数学の基本定理」
ポアンカレの業績、ポアンカレ予想
不動点定理
ベクトル場とポアンカレ・ホップの定理
4元数への応用
10 3次元トポロジー
11 4次元トポロジー
12 多様体のトポロジー

授業方法

講義による

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する

教科書

授業の際にプリントを配布する。