中国語C(初級)13

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
林 鳴宇 講師 2   通年 4

授業の目的・内容

教材を使用して初歩的な表現を学習し、日常会話の繰り返しにより、会話の基礎を習得することを目指す。

授業計画

発音:四声、子音など。
発音:基本になる母音、複合母音など。
発音:鼻音を伴う母音、軽声など。
発音:声調の変化。発音に関する総合練習。
第1課:人称代名詞。主語と述語。否定詞「不」の使い方。
第1課をめぐって会話する。挨拶の表現を学ぶ。
第2課:「是」の使い方、その肯定文・否定文・疑問文。副詞「也」、「都」の使い方。
第2課をめぐって会話する。友人を家に招待する表現。
第3課:動詞と形容詞の使い方、その肯定文・否定文・疑問文。反復疑問文。
10 第3課をめぐって会話する。感謝の表現。
11 第4課:疑問詞「なに」と「だれ」の使い方。「有」と「没有」の使い方。
12 第4課をめぐって会話する。お詫びの表現。
13 第5課:数の数え方。助数詞の使い方。疑問数詞の使い方。
14 第5課をめぐって会話する。「いくつですか」、「いくらですか」を学ぶ。
15 第6課:時刻の表し方、年月日の表し方、曜日の表し方。
16 第6課をめぐって会話する。自己紹介、家族や友人の紹介を学ぶ。
17 第7課:経験・完了の表現、その肯定文・否定文・疑問文。二つの動詞からなる述語。
18 第7課をめぐって会話する。挨拶の表現を学ぶ。
19 第8課:存在・場所・時間を表す「在」。持続「着」を学ぶ
20 第8課をめぐって会話する。「わたしの一日」を学ぶ。
21 第9課:動作の進行を表す「在」。可能表現「会」と「能」など。
22 第9課をめぐって会話する。「わたしの家族」を学ぶ。
23 第10課:「可以」の使い方。「要」と「不想」・「不用」の使い方。方向補語など。
24 第10課をめぐって会話する。「わたしの趣味」を学ぶ。
25 第11課:「是……的」の使い方。2つの客語を伴う動詞など。
26 第11課をめぐって会話する。「買い物をする」を学ぶ。
27 復習
28 学年末試験
授業内容はあくまでも予定であり、履修者の状況によって柔軟に対応する。

授業方法

1、日本語の発音と比較しながら、「ピンイン」を正しく発音する練習を行なう。
2、文例を中心に文法を説明する。
3、文例を暗記させ、口を慣らし、会話の基礎を固める。
4、聞き取り能力を高める。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する

教科書

上野恵司 著標準中国語 基礎編版、白帝社2003
初歩的な中国語でコミュニーケションを図ることを目指す。

参考文献

北京商務印書館 , 小学館中日辞典小学館
相原茂はじめての中国語学習辞典朝日出版社
中国語辞典は、初回に必ずしも持参する必要はない。授業の中で適宜指示する。