※哲学特殊研究
哲学することと書くこと

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
小島 和男 准教授 4 2〜4 通年 1

授業の目的・内容

プラトンにとって、「哲学すること」とは何だったのでしょうか? ソクラテスにとってではなく、プラトンにとってです。しかし、プラトンはソクラテスについて書くことからはじめました(何をか、はともかく)。そんなプラトンにとっての「哲学すること」を考えるには、まずはプラトンの描いたソクラテスから見ていかなければならないでしょう。しかし、そのソクラテスは、何一つとして書いたものを残してはいないのです。果たしてこれはどういうことでしょうか? プラトンがはじめたのは哲学ではなかったのでしょうか? 考えて行きたいと思います。

授業計画

授業の進め方についての説明と参考文献の紹介
講義
10
11
12
13
14 第2学期の発表者の募集
15 発表者の発表、質疑応答
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27 まとめ
第1学期は、内容に関する講義を進めていきますが、第2学期は学生それぞれの関心から考え、発表してもらいたいと考えています。

授業方法

講義と発表・質疑応答からなります。

成績評価の方法

学年末のレポート
レポートで評価します。質疑に積極的に参加した学生には特典をつけます。

教科書

必要な資料はプリントにして配布します。

参考文献

授業時に随時紹介します。