国際法演習
国際法模擬裁判

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
阿部 克則 教授 4 3〜4 通年 5

授業の目的・内容

この授業では、国際法模擬裁判を行うことによって、リーガルマインドを養成すること、及び、グループ作業やプレゼンテーションを行うための能力を高めることを目的とします。

授業計画

国際法模擬裁判は、出題者によって設定された架空の国際紛争を題材にして、原告国・被告国の間で裁判の勝敗を争う法廷ゲームです。国内外の大学で幅広く行われており、大学間対抗の模擬裁判大会も行われていますので、最終的には、それらの大会への参加を目指します。国際法模擬裁判大会については、学生主催団体である国際法学生交流会議http://kokusaiho.aquasky.jp/及び日本国際法学生協会http://jilsa.web.fc2.com/のホームページを参照してください。

授業方法

受講生の皆さんには、原告グループと被告グループに分かれて、グループ作業を行ってもらいます。最初は、設定された架空の紛争の事実の分析から始め、準備書面の作成、口頭弁論の準備へと進みます。第1学期は、例年8月初旬に開催される「アジアカップ・ジャパンラウンド」、第2学期は、例年12月末に開催される「ジェサップ日本予選」への参加を目指します。詳しくは、「法学科演習案内」を参照してください。

成績評価の方法

平常点

教科書

模擬裁判大会で扱われるテーマに沿ったものを指示します。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。