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統治システム論II
―外務省と日本の外交―
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
薬師寺 克行 特別客員教授 |
2 |
1〜4 |
第2学期 |
土 |
2 |

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国際化時代とともに、日本の外交政策が身近な問題となってきました。外交政策を企画立案し実施している外務省は、どういう組織で、どのようなメカニズムで動いているのか。日本の対外政策はどういう特徴があるのかなどを理解することが目的です。

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1 |
敗戦と外交の崩壊 |
2 |
外交青書と日本外交の3原則 |
3 |
国交回復と賠償問題 |
4 |
日米安保体制の確立 |
5 |
冷戦時代の日本外交 |
6 |
国会審議に見る冷戦時代の政策論争 |
7 |
冷戦崩壊と日本外交 |
8 |
変質した日米同盟関係 |
9 |
外務省組織の変遷 |
10 |
外交と世論 |

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講義形式で行ないます

- A4で1〜2枚のレポートを提出してもらい、出席状況と合わせて、評価します。

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薬師寺克行『外務省』岩波新書、2002年

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ハロルド・ニコルソン『外交』東大出版会、1968年
五百旗頭真『日米関係史』有斐閣、2008年