ゲーム理論
ゲーム理論入門

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
神戸 伸輔 教授 4 2〜4 通年 2

授業の目的・内容

ゲーム理論と情報の経済学を、図を用いたりして、直感的に理解することを目的とする。数学に関してはあまり高度なものは使わず、必要に応じて公式を説明し解説する。基礎ミクロ経済学程度の経済学の知識は前提とする。

授業計画

ゲーム理論入門
1.ゲームの理論とは
2.戦略について − 競争と協調
3.動学的な観点から − 背水の陣、評判
情報の経済学
4.不完全情報とは何か
5.モラルハザードとエージェンシー理論
6.逆選択とスクリーニング

授業方法

講義を行い、学期に1回レポートを提出してもらう。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
レポート2回(各5%で計10%)と、学期末試験(45%)と学年末試験(45%)による。

教科書

神戸 伸輔入門 ゲーム理論と情報の経済学日本評論社2004年、ISBN:9784535554146