担 当 者 | 単 位 数 | 配当年次 | 学 期 | 曜 日 | 時 限 |
小林 哲郎 講師 | 2 | 1〜4 | 第2学期 | 金 | 1 |
1 | オリエンテーション:インターネットと日常世界 |
2 | インターネット利用は孤独を癒すか? |
3 | インターネットを利用して「見せる」自分と「魅せる」自分 |
4 | 「デジタルプア」と「携帯デバイド」 |
5 | 携帯電話がつなぐもの・引き離すもの |
6 | ブログが作り出す人と人のつながり |
7 | オンラインコミュニティの社会関係資本 |
8 | インターネット利用と世論形成:21世紀初頭の政治とインターネット利用 |
9 | インターネット利用は寛容な社会を創り出すか? |
10 | 地域社会とインターネット利用 |
11 | 「市場の達人」とインターネット |
12 | グーグルやアマゾンが変える消費行動 |
13 | これからのインターネット社会 |
14 | (予備日) |
講義は、人々が日常生活の中で情報通信技術を使うことにどのような社会的な意味や効果があるのかを、国内外の実証的な研究を紹介しながら論じていく。領域は大きく分けて、社会的領域、政治的領域、消費的領域の3つの分野について論じる。社会的領域では、インターネット利用が個人の精神的健康や自己呈示・自己開示に及ぼす影響から、対人的相互作用やコミュニティ形成に対してどのような効果をもたらすのかについて学ぶ。政治的領域では、インターネット利用が有権者の政治的行動や政治的態度に対してどのような効果を持たすのかについて概観し、消費領域においてはインターネット利用と口コミの関連について論じる。 |